うつつまぼろし
うつつまぼろし
堕ちる午睡
蒼空に魅せる甘い雨の心地良さ
在る訳もないモノに縋り
風すら背を圧さず ときは流れる泪。
美風の吐息はいたみに沈む
奏多の鐘が鳴る
酔い鴉 からがら逃げて往く。未だ
生きを乱す 息を貪る畜生 謀り
無限回廊は静を求め
唯お迎いをゐ抱きたい
宵闇に賜る 不幸をわらう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます