#君色の詩 『執着』
#優しい言の葉「欲望」
#百花諷詠 花韮『恨み』
#君色の詩 『執着』
#詩人の本懐 「故人」
斜陽の窓辺 白檀の香
灰を躱す逆光の美は
燃え残る滓馬鹿り
見えぬ煙りにひとひたり
貴方が好んだ生きを吸い
翳となり肺が焚かれた
隣の煙草に燻され手探り
慰撫されるのか
暗がりうつつ
位牌に掌を
欠ける煙りに懺悔して
彼方に立ち昇る
姿の癒えない私達
営みは赤い意図に
這える新月に隠去れて逝く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます