#百花諷詠 千鳥草の『私の心を読んで下さい』

例えばココに灯火が瞬くと

蛾蟲が仰山集まってくる

私たちはどうせ死ぬのだから

それも又次に繋がる命の螺旋

ひとつになる

厭だなんてゐったところで

選択肢はない

命は継いでゆく

喰うか食われるか


キミは如何したい?


ためいきといきで

ふっ消える封されたことば

終いふたりの灯火は燃え尽きるだけ


創造のままに世界は動くだろう

素の眸を賭して


#詩人の本懐「仮想」

#君色の詩 「灯火」

#優しい言の葉 「丁寧」

#百花諷詠 千鳥草の『私の心を読んで下さい』

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