第55話 本当の暇が幸

わたしはあたまがよくないから

みえたせかいのなまえたちを

きこえるおとでみせるように

なおしているだけです

もとからかたよってるのでおかしくねじれます

ほんにんはとてもまっすぐにかいているつもりです


どこにこころはあるの

なにでうごいてるの

わかりません


屹度

ほんとうなんてないんでしょう



なにげなくぼーっとすると

すべてがめんどくさくなって

一日が過ぎてゆきます


そんな休日

とても愛しい時間


泣いても笑っても

皆の言葉に思いが籠っていて

呟きとして光は溢れています


眩しくて潰れそうにもなる

焼かれて消えたくもなるのです


羨ましく思う

生きていて良かったと思うのです


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