序盤にして「なろうテンプレ小説」が書けないと悟る。


 えーと、例のテンプレ小説。まだ登場人物の名前が決まっていません!

 大体いつもノリでテキトーに決めちゃうんですけど……特に短編の場合。

 前作の長編はさすがに色々と考えましたけどね。色の和名とか花の名前とか調べたりして。


 主人公は日本人だからいいとして、後の登場人物は西洋風にしないといけないんですよねぇ。また色名と花から取るか……(安易)。



 それと書いてから気付いたこと。1話2000字にまとめるってたーいへん(笑)

 多分、前作で3000字前後にしていた癖が残ってるのもあると思うんですけど。やはり余分な描写入れがちなのが敗因か……。


 2話の区切りが悪くなっちゃって、後半を3話にまわして急遽水増しエピソードを考えるという自転車操業。

 ここで伏線バンバン張っておけばいいかなぁ? 序盤がダルいってブラバされるかなぁ。



 そんな感じで今回、実際に書いてみてようやくわかりました。

 私はテンプレのつもりだったけど、それは「異世界転生ネタ西洋風ファンタジー」なだけであって、なろうテンプレとは似て非なるものだということを。


 むむむ……異世界転生ラノベを一冊も読まずに書こうと思ったのが無謀だったか(当たり前)。

 某掲示板のスレとか見てて、なんとなく読んだ気になってたんですけどね。あと家族にラノベのコミカライズを貪り読んでる人がいるんで、情報収集したりとか。


 思えば、ラノベらしいラノベってハルヒの一作目しか読んでないんですよねぇ。あとは奴隷区に人狼あたり。

 カクヨムの公式連載すら異世界転生モノは避けて通ってたっていうね。もうここまでくると半分意地ですね。こうなったら一切そのテのものを読まずに書くしかない(笑)



 ただ、女性向けのテンプレに悪役令嬢モノってあるじゃないですか。あれ最初に見たとき、森奈津子のお嬢さまシリーズ by学研レモン文庫じゃんか、って思ったんですよ。

 実際は、最近のものは乙女ゲー準拠っぽいので、ちょっと毛色が違うみたいですけど。


 でもまぁ、基本的なキャラ設定は似たようなもんだと思うので、案外昔読んでいた中高生向けレーベルの本をベースにしてもイケるんじゃないかと……ダメかな。

 創竜伝とかコバルトのハイスクール・オーラバスター、炎の蜃気楼ミラージュあたりは読んでたので、異能バトルなら書けそうな気がしないでもない。


 というか前作はホントは美少女てんこ盛り異能バトル小説になるはずだったんですよ! それがどうしてあんなことになってしまったのやら。自分でも不思議です。


 

 ともあれ、タイトルはなんとなくそれっぽくしてみたんですけど、内容はテンプレ詐欺になりそうです。

 これまた某掲示板に晒したら袋叩きに遭うんだろうなー(笑)

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