読み専だった人が受賞して思ったこと。

オワタ

　カクコン読者選考期間も終了しましたね。結果が楽しみです。いろんな意味で。

　自作「さみしいと死んでしまうなんて、そんなのは嘘だ」もいよいよラストスパートな感じなんですけど、ここにきてちょっとモチベ下がってきて困ってます。

　なぜならオチが決まってないから。

　もうすこし詳しく書くと、このままだと確実に第二部突入な流れなんで、どこで一部を締めるかで悩んでるんです。

　ここまで駆け足気味に伏線回収してたので、最後くらいはちょっとゆったりとした展開で次に繋げたい気もします。

　しかし伏線を回収しているはずが、更に膨れ上がっていく不思議。これ第三部まで行くんじゃね？　って勢い。

　最後の最後で新キャラ出したりしてますしね。ついでに名前だけでまだ登場してない子いるし。

　ファミ通に出すことを考えると、十六万字の制限があるのでそれも悩みどころです。なろうコンはイラスト当選した時点ですっかり諦めモード(笑)

　あとアレだ、アース・スターに出すっていう選択肢もあるんですよね。とにかく応募が簡単なところに投げておきたいお年頃。

　まぁ引っかからないでしょうけどね～。万人受けは絶対にしないから。

　なんか終盤に向かうにつれて、設定としてこだわって入れた要素がいよいよ不要になってきた気がしていて。

　微妙な近未来SF要素とか、微妙なヒロインの異能力とか……この辺をとっぱらって話を組み立て直したら、もうすこし読まれるようになったりするんでしょうか。

　自分では読み返して大傑作だと勘違いしちゃっているので、ここらでスパっと一次落ちでもして性根を叩き直してもらった方がいいんじゃないか、とかいろいろ考えてしまいます。

　やはり読者ウケと自分の書きたいものとの両立は難しいですね……。