バンプの曲みたいなお話が書きたい
タイトル通りです(笑)
と、それだけで終わってしまってはエッセイの意味がないので、どうしてそう思ったかってお話をすこし。
そもそもバンプってなんじゃい、と思われた方は、とりあえずBUMP OF CHICKENでggrk……というのは冗談で……えーと、彼らは日本の4人組ロックバンドです。
やっぱり代表曲は「天体観測」ってことになるのかな。最近は映画やアニメ、ドラマの主題歌に起用されることが多い印象ですね。スマホアプリのCMソングも一時期あったな。
まずバンドメンバーが幼馴染の仲良し4人組なんですね。なので、彼らがキャッキャウフフしてるだけでニヤニヤしながらいつまででも眺めていられたりするんですけれども。
曲……というか歌詞の特徴としては、ノスタルジックでキュンキュンする、みたいな。
おかしいな? これでも一応小説書きのはずなんですけど。この語彙力のなさよ(泣)
好きな曲はほんとうにたくさんあるので、これ! と一曲挙げるのは非常に難しいのですけど、こういう感じの話を書いてみたい、という観点で何曲か。
「R.I.P.」 これはMV込みで、非常にノスタルジック色が強いと思う曲。小学生くらいのころの想い出が蘇ってきます。せつない。
「宇宙飛行士への手紙」 これもMVが大好き。すごくキュートなストーリーで、でもせつなくて。前述した曲と、根底のテーマは同じですね。
「ファイター」 若干、ラブソング色が強いかな? と感じる曲。もっとラブソング寄りなのはもちろんありますが、この曲はキュンキュンするっていうよりかはもう少し意志の強さとかを感じられて物語性が高い……まぁバンプの曲はどれもそうですけども。「3月のライオン」とのコラボってこともあって、感情移入しやすいと思います。
ダメだ、やっぱシングル曲だけでも多すぎて書ききれない(笑)
あと余談ですが、とある少女漫画で出てくるセリフにすごく好きなものがあって。
逃げ恥を描いた海野つなみの「Girly」という短編で「ワタシのなかの少女が疼く……今日は帰ってスピッツでも聴こう」っていうところがあるんですね。
実際はセリフの前後を読むと若干意味合いが違って感じられるのですが、なんかいつもこの部分を読むたびに、これはスピッツではないな……と思ってしまうんです。
もちろんスピッツも大好きなんですけど、個人的にはマサムネくんが書く歌詞はもうすこしエロい感じがします(笑)
言い方を替えると官能的。なんつーか、ちょいアングラ風味なんですよね。
私にとっては、自分の少女の部分に刺さるバンドというと、まさしくバンプだな、という。
幼少期の懐かしい記憶とかが呼び起こされるといいますか、せつなさプラスなつかしさを感じる歌詞だと思ってて。
そういう部分が、自身の胸の奥にある「女の子」に訴えかけてくるわけですよ。なんか自分で書いててだんだん恥ずかしくなってきてますが。
いま連載している長編も、割と主人公の幼少期の記憶が出てきたりとか、せつない感じを意識して書いているはずなんですけどね。なにしろ作者がこんな人なもので(笑)
どうも途中でコメディ要素というか、変なおふざけを入れてしまったりする癖があるみたいです。
いつか、そういう笑いの要素を一切排除した泣ける話が書いてみたいなぁ。
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