読み専だった人が受賞して思ったこと。

悟りを開く

　日常生活が通常営業になってきたところで、我が作品たちのPVも元に戻った感じです。受賞特需も終わりました。

　エッセイのPVも更新が滞っているのに合わせて、見事に止まりましたね(笑)

　新作の読まれなさは相変わらずなんですが、やはりプロローグでのブラバが圧倒的に多い印象です。

　自作の序盤での引きの弱さは、カクヨムに投稿し始めたときからずっと感じていて。それを踏まえて、今回は特に意識してみたんですけどダメでしたね。

　実はプロローグだけで５種類くらい書いているんです。時系列から考えて、いちばんわかりやすそうなものを採用したつもり。

　ただやっぱり冗長すぎるかなぁというのは感じていて、いちど消してみたんですけどね。

　前にも書きましたが、某所に晒した時点ではプロローグを削除した状態でした。これがホントに不評で（主人公に感情移入できない・付き合っている女の子との関係性がわからないなど）慌てて元に戻したという経緯があります。

　晒したときに指摘された部分が、やはりそのままネックになっている気がします……近未来設定の不自然さ・ヒロインの異能に魅力がない、など。

　文章や全体の雰囲気なんかは割と好印象だったようなので、題材が合っていないってことですね。SFや異能モノが根本的に向いていないのかもしれません。

　晒したときに「興味のない人に読ませるだけの力はない」といったことを言われて、それがずっと引っかかってます。

　ポジティブに考えるなら、趣味嗜好の合う人には読んでもらえるって意味に取ることもできなくもないですが(笑)　そもそもそういう方に見つけてもらうことが難しいっていうね。

　まずはある程度まで読み進めてもらわないことには話にならないですからね……そこがWeb連載に向いていない理由だとも思うのですけど。

　かといって、じゃあ読んでもらえさえすれば絶対に気に入ってもらえるかといえば、そこまでの自信があるわけでもなく。

　とりあえず今後の展開は決まっているのでエタることはないと思いますが、書くモチベを保つのが難しいですね～。

　素人なんだし、自分の書きたいものを好きなように書けばいいだけの話なんですけどね。

　なんかもう最近では、あまりの読まれなさに開き直ってきました。

　某掲示板をぜんぜん読んでいないっていうのもあるかも。あそこは私の場合、情報収集には良いんですけど、精神的には悪影響だったりするんで(笑)

　しばらくは余計な情報を遮断して、自作の執筆に集中していこうと思います。

　たまに息抜きにこっちを書くくらいが理想かな。