クエスト3-9 ガーディアン

 


 ディアマンテ遺跡、2F。



 そこを攻略中の俺達だが、いくら歩いても3Fへの入り口が見つけられないでいた。



 今は既に攻略した部屋の中で休憩中だ。


 疲れの溜まったトルカはフィンの膝を枕に、ピスはトルカの腕の中に、2人揃って夢の中に。

 こうして見ると、フィンとトルカは年の離れた姉妹に見えなくもない。




「zzz……」

「おかしいな……地図はもう埋めたってのに……」

「部屋も大体巡りましたよね……」


 俺とフィンは地図を見ながら頭をひねる。





 現状で行けるルートは全て行っており、地図のマッピングも終わっている。


 2Fのマップは中央に穴が開いた正方形の格子状になっており、一部の通路の脇に部屋がある。

 部屋は基本的に一度入ったら封鎖され、現れる魔物を全て倒すまで出られない。

 出現する魔物はストーングリフやスケルトン、ミイラ。


 中央部へのルートは無く、扉らしきものも見当たらない。

 俺は中央部に3Fへのルートが隠されていて、壁のどこかに扉があると睨んでいたのだが、扉はおろか何かをはめれそうな窪みすら見つからなかった。


 宝箱に入っていた物も、金貨やネックレスといった換金用と思われるものばかりだ。




「中央部のどこかに入り口があると思ったんだがなぁ……」

「まだ調べていない部屋に手掛かりがあるか、もしくは……ミノタウロスを倒す必要があるかもしれません」

「あれを倒すのか……」



 あの死体を見た後だと、直接対決は避けたいところだ。



「……その、私としては、出来れば避けたいところ……ですけどね……」

「同感だ。まああんな死体見ちゃったらそうもなるよな……」

「とりあえず、もう少し部屋を調べてみましょう」

「って言っても全部行ったしなぁ……」



 そう言いながら地図を広げる。



「あっ」

「ん?」

「ここはまだ行ってなかったはずですよね? ほら、落石から逃げて、1番最初に見つけた部屋です」

「落石……あっ」




 あーーーーーーーー!!!!!!





 と叫びそうになるのを必死に堪える。


 そうだ、すっかり行ったものだと勘違いしてた!

 空箱が置いてある場所はスルーしたけどここは行ってねぇじゃん!



「……行くか」

「そうですね……トルカちゃん、起きてください」



 フィンがトルカをゆさゆさと揺らし、彼女を起こす。




「んー……」


 すごく眠そうな目つきで身体を起こし、周囲を見回すトルカ。


「おはようございます、トルカちゃん」

「ん、おはよ……」

「おはようございますデス!」



 かと思えば身体を倒して再び寝ようとする。




「わわわ、トルカちゃん起きてください!」

「トルカーー!! 出発の時間だー! 起きろー!!」

「と、トルカ様ー!」

「んー……」



 俺とフィンで何とかトルカを起こし、件の部屋へと向かう。




 ……………………





 ………………




 件の部屋に来た俺達は、武器を構えて中に入る。


 探索の最中に部屋に入って魔物を排除するのは何度もやったのだが、自ら罠にかかりにいくようなこの感じは慣れない。



 石の壁が入り口を塞ぎ、刻まれた文字が赤く光る。

 それに呼応して四隅の棺桶の蓋が開き、中から全身を包帯で巻かれたミイラが出現する。


「ひっ……!」




「トルカ!」

「うん。唸れ、双頭の炎よ! ツイン・ファイア!」



 乾燥してカラッカラなミイラは火に弱い。

 トルカが一度火の魔法を使えば、たちまち燃えて灰になる。


 初遭遇時はビビったが、数は少ないし動きも遅いし絶好のカモである。


 ……余談だが、初遭遇時に思いっきり悲鳴を上げ、ミイラが出る度にさっきのビビった反応を毎回見せたフィンのことは本人の名誉の為にも忘れることにした。俺は何も見ていない。



 すっかり慣れきったトルカが淡々と処理し、あっという間に光が消え、宝箱が落ちてくる。



「さて、こいつの中身だが……」


 宝箱を開けてみると、中に入っていたのは厚めの教科書サイズの謎の石板。



「なんだこれ」

「石板……ですね。ストーングリフではなさそうですが……」

「3Fへの鍵になりそうだが……これを嵌める場所なんてどこにも無かったはず……」



 悩んでいると、トルカが石板を覗き込んでくる。

 手渡してみると、彼女はそれを持って周囲を歩き回りながら、眺めたり耳を押し当てたりして石板の反応をうかがう。



「何してんだ?」

「これ、魔力、感じる……」

「トルカちゃん、少し貸してもらえませんか?」

「うん」



 トルカから石板を受け取ったフィンは、さっきのトルカと同じような行動を取る。



「確かに、これ自体に魔力を感じますね。それから、何か信号のようなものを発している気がします」

「信号?」

「微弱ですが、例えるなら心臓の鼓動のような、周期的な魔力の反応があります。移動すると僅かながら反応が変化したので、これを頼りに移動すれば、あるいは……」



 なるほど、センサーか。

 扉に近付けば反応が大きくなる、といったところか。



「よし、じゃあ早速移動してみるか」

「ですね」

「……おー」




 ……………………





 ………………





 石板の信号を頼りに遺跡内を歩く。

 俺は信号を察知できないし、トルカはサイズ敵に両手が塞がるので、フィンが石板を持つ。


「こっちですね」


 地図を見ると、中央部に近づくようにして進んでいることに気付く。

 やはり中央部に3Fへの入り口があるのだろうか?



 中央部に一番近い通路をぐるりと一周した後、とある場所でフィンは足を止める。



「この辺りが最も反応が大きい地帯ですね。恐らくこの近くに3Fへの入り口があると思われます」


 フィンの持つ石板は紋章がピカピカと激しく点滅しており、俺でも分かるほど強い反応を示している。


「フィン、フィーンー、貸ーしーて」


 トルカがぴょんぴょんして石板をねだる。


「え? ああ、ごめんなさい。はい、トルカちゃん」

「……ありがと」


 フィンが屈んでトルカに石板を渡すと、トルカは手当たり次第に壁に床に石板を押し当てる。


「……トルカちゃん?」

「いやトルカ流石にそれは無茶苦茶……」

「!」


 手応えを感じたのか、中央部とは反対側の通路の壁の一角にトルカは石板をぐっと押し込む。

 いやでもそこただの壁……



「……おー」



 かと思いきや、石板は何事もないようにずずっと壁の中に入っていく。

 な、何がどうなってんの? テスクチャバグ?



 はめ込まれたかのように石板が壁の中に収まると、そこらじゅうの壁一帯に青い文字が浮き出て、轟音と地響きが巻き起こる。



「うおっ!?」

「きゃぁ!」


 壁に捕まって踏ん張る最中、石板をはめ込んだ場所の向かい側の壁が手前から奥へどんどん沈んでいく。

 揺れが収まり、光が消えると、そこには1つの通路が出来上がっていた。



「マジかよ……」


 こんなの気付けるか普通……? いや隠すためならむしろ正しいのか……?



「……行かないの?」

「い、行こうか」



 呆気にとられつつも、俺達は新しく出来た道を進む。





 道を進んですぐに3Fへの階段は現れた。

 やたらと時間はかかったが、とにかくこれで先に進めるわけだ。



 ……………………






 ………………






 ようやく入れた3Fで達を出迎えたのは、十字路。

 俺達が向いている方角とその逆側は一本道だが、左右はさらに二手に分かれている。

 それと、心なしか道幅が狭いような……



「さて、どうするか……」

「まずは正面からいってみますデス?」

「そうだな……」


 取り敢えず直進ルートから探索を始める。



 景色は相変わらず積み重ねたレンガが続く。

 こうも同じ景色が続くと、ちょっと気が滅入ってくるな……




 少し進むと、再び十字路が現れる。

 左右は特にこれといった特徴は無いが、正面は更に十字路があるのと、何かがキラリと光った……ような……?


「すみませんピスさん、正面の道を照らしていただけませんか?」

「がってんデス!」



 ……先に言われてしまった。





 フィンが言った通りに、ピスは正面の道を照らす。

 奥の方は行き止まりのように見え……ん? あれって……



「階段……?」

「こちらが上へ繋がる道筋のようですね。他も見てみますか?」

「いや、まずはここを行ってみよう。俺も気になることがある」



 左右の道は一旦スルーし、正面の道を行く。

 光の反射のように一瞬キラリと光ったアレの正体が気になる。



 ほどなくして三度目の十字路に遭遇するが、今度の左右の道は宝箱が置かれた小部屋となっていた。


「宝箱だ!」

「魔物の気配はありませんデスね。少なくとも開けた瞬間にガブリ……ということはなさそうデス」

「本当か?」

「もちろんデス!」


 まあ微弱なやつも大体拾ってるしその手の奴は俺には反応しないし、いけるか……?



 まずは向かって左の小部屋から。

 トルカ達を小部屋前で待機させ、宝箱の前に立つ。

 箱は2Fのものと同じ大きさだが、装飾はかなり豪華だ。


 これは期待しても……いいのか?

 まあいいや、見れば分かる! オープン!




「……お?」



 中にあったのは二振りの杖。


 片方は全体的に金色で、杖の先には三日月のようなシンボルが付いており、その中心には青い宝玉が備え付けられている。

 その下に付いた曲がった直角三角形みたいなのは……大地でもイメージしているのか?


 もう片方は全体的に銀色で、街灯のようなデザインをしている。光が灯る箇所に赤い宝玉が備え付けられ、周囲はガラスか何かで保護されている。


 どちらもかなり短く軽い杖で、トルカが持つのにちょうどよさそうだ。



「それなに?」

「杖だな。トルカに向いていると思うが、どうだ?」


 2つの杖をトルカに渡すと、トルカは眺めたり振ってみたりする。

 途中から踊り始めた辺り、どうやら気に入ったようだ。



「良かったですね、トルカちゃん」

「……うん」

「さて、あっちも見てみるか」



 先程と同じ要領で右の部屋の宝箱を開ける。

 こちらも豪華な装飾がされている。




 中に入っていたのは、鈍い金色の石板と…………欠けた茶碗。




 石板だけ取ってその場を後にした。




「石板……ですか」

「ああ。階段で上がった先で必要になるのかもしれない」

「鍵のような役割ということですね」

「ああ、おそらくは」



 踊るトルカを落ち着かせ、奥へと進む。





 階段のある場所は広間になっており、階段の脇には直径が畳半畳程度の小さい泉のようなものがあった。キラリと光ったのはおそらくこれだろう。


「……これは?」

「水源から神聖な魔力を感じますね……癒しの泉でしょうか」

「……なにそれ」

「飲むと身体の傷や疲れが取れて魔力も補給できる聖水が湧く泉……と聞いたことがあります。瓶に詰めて持っているとただの水になるそうですが……」


 あれか、RPGでボス前によくある回復とセーブできるやつみたいなものか。

 ということは、次が最上階なのか……?


「おー……元気、いっぱい」

「身体中に元気と魔力が満ちてきますね」

「へえ、じゃ俺も一口……」



 泉の水を飲んでみる。

 特に味は無いが、薬草のように凄まじい勢いで身体が修復されていくような感覚が全身を駆け巡る。痛みはない。



「よし、じゃあ上ろう」

「うん」「はい」




 ……………………




 ………………





 4F。



 あるのは一本道だけ。

 歩けば、見えてくるのは天井まで届く大きな扉。

 どう見てもボス部屋である。



「ここだな……」


 扉にあった窪みに石板をはめ込むと、扉一面に文字が光って浮き出る。


 直後、大きな音を立てて扉が開く。

 中からはなにか物々しい雰囲気が伝わってくる。



「……行こう」

「うん」

「あ、あの……少しだけ待ってもらえませんか?」

「構わないが……」

「じゃあ、トルカも……」



 フィンは目を瞑って深呼吸をし、トルカは蜂蜜を舐める。

 当人達なりの気分の落ち着け方だろう。

 あ、そうだ。今のうちに松明からランタンに変えておくか。


「偉大なる力の神よ、か弱き我らをお守りください! プロテクション!」



 フィンは深呼吸を終えた後、プロテクションを全員にかける。



「私は大丈夫です」

「トルカも、バッチリ」

「よし、じゃあ行こうか」

「出発進行、デスね!」



 大きく口を開けた部屋の入り口へと、俺たちは歩いていった。









 入った先は、ただただ広い部屋。

 天井は見えず、壁で仕切られてもいない。墓も無い。

 ……ここ本当に墓のつもりで建てられたのか?





「よく来たな冒険者達よ!」



 そんな部屋に響き渡る男の声。

 周囲を見回してみるが、そこには虚空があるだけ。




「私の名前はアルサル! 世界を股にかけた冒険者にして、この遺跡の主である! 肉体は滅んだが、私の秘宝に挑む者の顔が見れないと思うと死んでも死にきれんのでは! ハッハッハ!」



 宝はやらんとかじゃないのか。



「見せてやろう! 我が究極の宝にしてその守護者、幻獣グリフォン!」



 直後、巨大な何がが落ちるような轟音と突風が襲いかかる。



 先程まで暗黒が広がっていた目の前には、大鷲の頭部と翼を持った全高2.5mほどのの獅子が立ちはだかる。

 胴体の前面や翼の付け根の前面など、ところどころに金色の鎧のようなものを装備しており、明かりに反射して輝いている。



「そいつに勝てば願いを1つ叶えてやろう。だが、私のグリフォンは一味違うぞ。さあ戦うがいい! 健闘を期待しているぞ!」



 アルサルが言い終わると同時にグリフォンは翼を広げ、咆哮をあげる。


 ゴーレムやサンドワームに比べればサイズは小さいが、与えるプレッシャーは引けを取らない。



 サンドサーベルを鞘から抜き、構える。




「さて、どうやって戦うか……」

「ふ、普通のグリフォンなら、弱点は炎のはずですが……」





 グリフォンは大口を開けると、そこから火球を生成する。

 それは見る間に巨大化し、大振りのモーションと共にそれを放つ。





「うぉっ!?」





 俺達は散り散りになって回避する。

 直後、さっきまでいた場所に火球が着弾し、爆発する。

 右半身の表面が熱い……!




「か、火球……!? そ、そんな……グリフォンは火を扱えないはず……!?」

「特殊個体ってことか……どうする? とりあえず飛行能力を削ぐか?」

「そうすれば確かに攻撃は当てやすくなりますが……手立て、はあるのですか?」

「一応は。とにかく、地に引きずり下ろすまではプロテクションを切らさないように頼む」

「……わ、分かりました」

「トルカ、氷魔法メインで行こう。隙を見て翼を凍らせるんだ」

「……やってみる」



 武器を構え直して一歩踏み出した瞬間、グリフォンは翼で自身の体を覆う。防御か?



「偉大なる力の神よ、災厄から守りし盾を我らにお貸しください! ガードウォール!」




 そのまま踏み込もうとした瞬間、目の前にガードウォールが張られ、直後にグリフォンが翼をバッと広げて無数の羽根を飛ばす。



 グリフォンの羽根が次々とガードウォールに刺さっていく様は、まるで1,000人が一斉にダーツの矢を投げたようだ。




 ……なんて思ったのも束の間、今度は翼を動かして飛び上がり、後退する。


 何のために距離を取って……距離?




「突進してきます! グリフォンの直線上から離れてください!」


 俺が突進してくるという結論を導き出すのと、フィンがそう叫ぶのはほぼ同時であった。


 こういう時の判断はフィンの方が早い。流石だ。




 トルカを担ぎ、該当場所から避難する。





 グリフォンは前足を振りかざして勢いよく突っ込み、ガードウォールを薄氷のように容易く砕く。





「貫け、白き凍原の矢よ! フロスト・アロー!」


 トルカの魔法をグリフォンは飛んで回避し、また元の位置へと戻る。



 今度は飛行して高高度を保ち、俺達を見下ろす。



「皆さん、火球が来ます!」




 今度は連続で火球を放ってくる。









 1つ1つはさっきより小さいが、連続で飛んでくる分厄介だ。






 フィンは盾を構えて防ぎ、俺はトルカを抱えて右に左に飛ぶ。




「貫け、白き凍原の矢よ! フロスト・アロー! 砕け氷よ! ブリザー!」




 トルカの放った光線も氷塊も悠々とかわし、空を飛び回る。




「当たらない……」

「闇雲にやっても当たりません。機をうかがいましょう」

「……わかった」




 グリフォンはその後も空を飛び回っていたが、突然トルカを狙って急降下する。



「トルカちゃん!」



 しまった、俺もフィンもトルカから離れすぎた!



 こうなったら……!




「ファルコンソード! キャプチャー・ウィンド!」

「!?」




 ファルコンソードを呼び出し、キャプチャー・ウィンドでトルカを引き寄せる。




 トルカは間一髪でグリフォンの攻撃を免れ、引き寄せた彼女を抱き止める。



「手荒な真似をしてすまない。大丈夫か?」

「……うん」




 グリフォンはなおも上空に居座る。




 このままじゃ埒が明かない……動きを止めなければ……




「……!」



 ふとファルコンソードを見て、ある手段を思いつく。





「やってみるか……!」








 ファルコンソードを再び構える。



「トルカ、フロスト・アローの準備を頼む。動きが止まった時がチャンスだ」

「うん。貫け、白き凍原の矢よ……」

「シンヤさん、何を……?」

「見ればわかるさ」 





 要は当たる場所に誘導すればいい。キャプチャー・ウィンドであれば、距離に関係なく引き込む事ができる。


 抵抗されてもその間は動けないはずだから格好の的だ。




 ファルコンソードを構え、意識を研ぎ澄ます。




「キャプチャー・ウィンド!」




 引き込む突風を起こしてグリフォンを引き寄せる。



 グリフォンは引き込まれつつも、激しく羽ばたいて抵抗する。


「トルカ!」

「フロスト・アロー!」



 トルカの杖の先から放たれた冷気光線はグリフォンの左翼を白く凍らせていく。


 バランスの取れなくなったグリフォンは徐々に高度を下げ、地面へと激突する。



「貫け、白き凍原の矢よ! フロスト・アロー!」



 地に伏したグリフォンに、トルカが更なる追い討ちをかける。

 今がチャンスだ。だが、どうする?





 思案する俺に、1つのアイデアが閃く。






「プッシュ・ウィンド!」


 プッシュ・ウィンドをスラスターのように放って一気に距離を詰め、ファルコンソードをしまってサンドサーベルを抜き、斬りかかる。




「おらああああああ!!」




 体勢を立て直したグリフォンは、俺に向けて火球のチャージを始める。







 迫る距離。







 伝わる熱。







 俺の攻撃が届くのが先か、火球が発射されるのが先か……!

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