お嬢さまへの忠誠心を語ったら引かれた俺の話をしようか

アーカイブ １

　※残酷表現、ネタバレ注意

　犯罪行為を助長する目的は一切ありません

　■猟奇殺人の履歴

　犯行時期：収穫祭（リヒトの生誕祭）の期間中

　※左の参考年齢はミュゼットのものとする

　参考年齢：被害者（殺害現場状況）

　１４歳：不明

　１３歳：１４歳の金茶色の髪の少年

（両目が抉られ発見されず。遺体の周りには『Happy Birthday』の血文字）

　１２歳：一般階級の一家惨殺

　１１歳：１０歳頃の孤児の少女

（子宮と膣と腸を合わせて飾られる）

　１０歳：１１歳のリズリットを除く家族、使用人

（並んだマネキンがシニカルに笑う１：参照）

　９歳：一般階級の一家惨殺

　８歳：一般階級の一家惨殺

　７歳：５、６歳頃の孤児の少年

　６歳：スラムの縄張りの崩壊。後のベルナルドが傷だらけで発見される

（バラバラにした遺体を組み替える。壁に『あなたに祝福を！』の血文字）

　■コード邸の記録

　※左の参考年齢はミュゼットのものとする

　１４歳：リズリットが入学する

　１３歳：入学に備え王都定住

　１０歳：収穫祭：ウサギ男出現

　リズリットが居候となる

　９歳：アルバートが養子となる

　８歳：星祭り：ミュゼットが闇討ちに遭う

　６歳：ミュゼットがベルナルドを拾う

　リヒトとミュゼットが婚約する

　５歳：クラウスからミュゼットへウサギのぬいぐるみが贈られる

　■歴史書（創世記第一項）

『

　世界は五つの天秤から出来ている。

　一番上の皿に神がおり、二番目に天があり、三番目に我々の存在する世界があり、四番目に地があり、五番目の皿は地獄となる。

　生命の源であるエーテルは神より生まれ、下方の皿へ流され循環する。

　行く川のように流れ続けるそれを、我々は享受する。

　』