第24話 番外編ユウキとカナ2
「次は鍵のことでよいですか?カナさん。」
「とりあえず、お昼準備するね。ユウキも着替えてきなよ?」
「おう。」
まずは、鍋をだして、水道水をいれお湯を沸かした。
今朝冷やし中華の下準備にきゅうりやハムを千切りしておいたため、冷蔵庫を開けた時、カナはなんか違和感を感じた。
『さっき台所に立った時もそう言えば感じたのよね。』
お湯を沸かしている間、よく台所を見渡して、冷蔵庫ももう一度あけてみる。
二階にある自分の部屋で着替えておりてきたユウキが難しい顔した、カナをみて何かあったのか心配になった。
「カナ、なんかあったか?」
「ふふふぅ、なんだそういうことか?クスクス……」
「なんだよ、カナ。」
「もうすぐ、今日の鍵騒ぎの件が解決するわよ。お楽しみに!」
「なんだよ、それ。」
「すぐ準備するわね。お昼ご飯。すわってまってて。」
納得できない不満なユウキはカナに言われたとおりにするしかなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます