第7話 後日談

ユウキはとても嬉しそうだった。

「でも、なぜ先輩達ユウキの事件こんなに早くに知ったんだろう?

だって次の日朝には話しかけていたじゃない?」

「それは常に事件にアンテナはって・・・」

「それはちがうと思う。」

ユウキの能天気な返事聞いて脱力しそうになる。



この時の解答は後日、カイトくんよりもたらせられる。カイトくんのお姉さんは3年の先輩で実はミス研の副部長。疑われたユウキを心配したカイトくんがお姉さんに相談したためだった。

納得!

そしてミス研についてカイトくんに聞いたところ、今の部長は去年生徒会長もしていた樫尾先輩。先生達も、一目おいている。

「カイトくんのおかげでユウキの疑いも晴れて助かったよ。」

「カナちゃん、ユウキミス研に入るらしいよ。

でも知ってる?ミス研に入るとき、入部試験があるらしい。

早速、ユウキ取り組んでるけど。」

「はぁ。ユウキって自分が思うより才能ないよね。推理に関しては。まあ、諦めざるを得ない結果になると思うけど。」

「はははぁ」


その数日後、予想外のことがおきることになった。

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