第3話 事件?

入学式が終わってクラスに帰ってきた。

席にすわって担任の新木先生より伝達事項が伝えられてもうすぐ解散って時に急に先生が焦りだした。

「どうしましょう。入学式の記念に皆んなに配るはずだった学校の校章入りの消しゴムがない!」

先生は焦って探すけど見当たらないみたい。

「職員室に確認に行ってきます。少し待っててね。」

クラスはザワザワして雑談し始めた。

「先生職員室では?」

と男子生徒の1人が聞く。

「体育館に行く前にはここにあったのよ。おかしいわね?」

女子生徒の1人が

「最後に入ったのは志垣くんだよね?」

「俺は知らないよ。焦っていたしカバン置いてすぐみんなを追いかけてたし。」

席の後ろにいる中学が一緒だった砂原カイトが話し始めた。

「志垣とは限らないんでは?先生がずっと消しゴム見てたわけではない。教室が鍵かけてあったわけではない。入学式後や入学式の後の休憩時間だってあったわけだから。」


先生が帰ってきて、

「みんな静かに。同じクラスの仲間を疑うことはしないで下さい。明日までに探しておきます。

今日は解散にします。」



私はアキと帰ろうとしていた時、ユウキは先生に呼ばれて職員室へ、気になったがアキと入学のお祝いする約束だった。受験中願掛けでやめていたスイーツ、苺パフェを食べにいった。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る