《一端休憩》

「一端休憩のコーナー」

「なんだよそれは。時破田」

「一端休憩は一旦休憩するところだよ」

「ほう」

「本編への伏線とか無し」

「ほう」

「一万字読んで疲れた脳を癒やす為にあるんだよ」

「ほうほう」

「ギャグもあるかもね」

「ほう」

「裏設定もあるかもね」

「ほう」

「本当は作者が執筆後にちゃんと勉強する為に余韻を消すためのコーナーなんだよ」

「そうなのか?」

「…というようなメタネタもやっちゃうよ」

「それは本編でもやっちゃったけどな」


〈5-2〉

「っていうかもしかして、おっさんに何かしたか?」

「うん。ラジオジャック犯の正体のヒントを脳内にテレポートした」

「まじ?」

「まじだよ」

「それって安全?」

「先に言っとくけど、多分期待には答えられないね」

「ちっ」

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