第13話
トーナメント戦は3日行うらしい、そして今日は学校が休みで、明日も休みだ。今日は式段の練習でもしようかな、と考え神の話を思い出した。
「そう言えば神様はマナのコントロールで強化してるって言ってたな、じゃあ今までは無意識に手と足にマナを送っていた?」
しばらく考え込み、ひとつの答えを導き出した。
「そうか!強化したい体の部位にマナを送ればいいんだ、よし、そうと決まれば実戦あるのみだな!」
俺の考えは的中した、目などの感覚器官を強化したり、1部分のみ強化し防御に使ったりと、まさに変幻自在であった。この2つの変化をそれぞれ『弎式』 『肆式』と名付けた。するとまたどこからとなく女性の声が聞こえた。
《直感》を習得しました。
俺はすぐにステータスで確認した、
《直感》 物凄く強い敵や攻撃に反応する、寒気などが襲って、危険ということを示す。
「これはいざと言う時に使えるないいスキルだ。」
そして俺はまたひとつ強くなったのであった。
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