第8話

「ありがとうございます」

少女が俺にお礼を言ってきた。

「大丈夫だった?怪我はない?」

「大丈夫です、あなたもここの学校の生徒さんなんですか?」

「あぁそうなんだ、俺は1年1組の柊」

「そうなんですか、ヒイラギさんですね変わったお名前ですね、」

ここでは日本の名前は珍しいのか、などと思っていると、

「私はルリカです私も1年1組なんですよ」

俺は少し驚いた、

「そうなんだ1年間よろしくね」

少女は少し微笑み

「よろしくお願いしますね、ヒイラギさん」

何この可愛い生き物、それしか考えられなかった。ルリカと別れ家に帰宅した僕はテーブルの上にある手紙に気づいた、読んでみると神様からであった。

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