第3話

そこにはとても大きいイノシシのような生物がいた、とっさに逃げようとしたが腰が抜けて動けなかった。すると神が

「君には『式段』といユニークスキルをさずけたんだよ、とりあえず『壱式』と言ってごらん?」

俺は震える声で神の言うことを実行した

「壱式っ!!」

すると足が軽くなった驚きながらも足に力を込めてみる、すると柊は物凄い勢いで空中にはね飛ばされた、

「うわぁぁぁっ!!なんじゃこれやぁぁぁ!!」

数十メートルは軽く跳んでいる、そしていつまでも跳躍が続くわけでもなく地面に引っ張られていく。

「うわっ!うわわわわっ!」

こんな高さから落ちれば足は必ず折れてしまうであろう、ドスッと音を立てて柊は着地したが怪我はなかった。

「あれ?痛くない!!?」

すると神が

「あははすごい飛んだねぇでもそれは君の力なんだ、さて次はあいつに攻撃してみよう、次は『弐式』と言ってごらん」

俺は神に従った

「弐式っ!!」

すると今度は腕が熱を持ったように感じた、そして神が

「さぁアイツを思っきりぶっ飛ばしてやれ」

俺は強化された足で物凄い速度で接近し拳を放った。

「うおぉぉぉぉぁぁぁ!!」

するとそのイノシシのような生物は物凄い速度でぶっ飛んでいき木へ激突した、

「はぁ、はぁ、」

「おぉーすごいすごいもう使いこなしちゃうとはね。さて実戦も済んだしこの世界について色々教えてあげるよ」

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