第4話

それから俺は神からこの世界のことは全て教わった。

「そうそう、君の家なんだけどねこの林をもう少し北に進むと広い草原に出るんだそこに一軒家があるからそこに住みな、生活に必要なものは全部あるから。」

「ありがとうございます」

「学校には入学手続きを済ませてある君歳は16だろう?」

「学校あるんですねこの世界にも」

俺は少し驚いた。

「当たり前だろう世界のルールや魔法の勉強もしなくちゃ何も出来ないだろ?」

俺は魔法について疑問をった

「魔法なんてあるんですか?」

神は頭をポリポリとかきながら、

「あれ?言ってなかったけ?」

俺はため息をつき、

「神様なんですからしっかりしてくださいよ。」

と呆れながら言った

「ごめんねー、とは言っても君さっき魔法使ったじゃん。」

俺は首をかしげた、

「さっきのすげー体が強化されるやつですか?」

「そだよー」

軽いなおい、と思いつつも神は説明を続けた

「さっきステータスの説明はしたね?」

「はいレベルが上がると色々ステータスにポイントが振れるっていう。」

「そそ君は強化魔法でも最上位のユニークスキルだからね大幅に強化されるけど、使っている時は『マナ』が使われ続けるから注意してねー、マナが切れると君はただの人間に戻ってしまうからね、マナを中心にポイントを振ればいいよ。」

『マナ』とは魔法を使う時のエネルギーみたいなものらしい。

「分かりました」

「あぁ、あと色んな便利スキルがあるから後でチェックしといてねー僕は帰るよ。」

「お世話になりました、また会えたらいいですね。」

「まぁ気楽にやんなよ人生長いんだから。」

と神は笑いながら消えていった。

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