四
【1つ】
自分より年下の者、自分より弱い者には、絶対に手をあげるな。
【1つ】
自分で吐いた言葉に責任を持て。
【1つ】
どれだけ悩んでも、どれだけ立ち止まっても構わないから、自分の信じた道を自分の意志で進みなさい。
【1つ】
大切な人は何があっても死ぬ気で守りなさい。
小さい時から、そう育ててきた。
言葉で伝えるのは簡単で、当事者にはとても大変だとわかっていて。
それでも、私のように歩んで来た道を後悔はさせたくないから。
どれだけ伝わっているのかは正直わからない。
あの時の私のように、ただただ煩いと感じているかもしれない。
勝手に言ってろと反発しかしていないかもしれない。
私がそうだったように……。
私のようになって欲しくないと、願うから伝える言葉。
今はまだわからなくて構わない。
ただ、片隅に記憶しておいて欲しい。
それから、忘れないで欲しい。
誰もが居なくなってしまったとしても、もし孤独だと感じることがあったとしても、私だけは絶対に味方だと。
帰る場所は【ここ】にあると。
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