第31話ギルド長との会話ですか?
朝起きて、身支度を済ましセツラと共に冒険者ギルドへ行った、今日は買い物をしに来ている。冒険者ギルドには旅中に必要なものを売っている所がある。そこで魔物の毛皮を使ったコートや、雪山に住むスノースネークの皮を使った4人用のテントを買った。スノースネークの皮は高い断熱性を持っているため高性能だが、金額的には物凄く高い。今回は公爵の地位を利用して父に買ってもらった。
4人用なのは大きい方がいろいろと楽だからだ。
ギルドでの用事を済まし、出ようとすると受付嬢のナルに声をかけられた。
「ギルド長が会いたいと言ってますのでついてきてもらってもよろしいですか?」
と言われたのでついて行ったらギルド長の部屋に通された。
「ギルド長。ベル君とセツラさんをお連れしました。」
「ありがとう。ナルは仕事に戻ってください。」
という会話のあとギルド長に「座ってください」と言われたので、ギルド長室のソファに座らせてもらった。
「単刀直入に言わせてもらいます。ランクAの魔物討伐の方はクリアになります。」
「どういうことですか?」
何故クリアになるのか分からなかったため理由を聞いてみた。
「もともとはワイバーン2体の討伐を条件にしようとしていたのですが、この前の冒険者体験の時に5体の討伐をクリアしていましたし、あの後にオスカーに聞いたところ相手を近づけさせないほど圧倒的だったと聞いたので、魔物討伐の方は大丈夫だと判断致しました。」
「なるほど…ではあとは盗賊の討伐だけになるということですか?」
「はい。盗賊の方は、受付嬢から情報を貰い、自分で探し出さないといけないので、ここでAになるのを諦める人もいます。」
「倒したという証拠はどのように示せばいいですか?」
「討伐に関しては、大きい盗賊団はねぐらがあるので、そこの位置か有名な盗賊なら身につけていたものとかでも大丈夫です。」
「分かりました。近いうちにやりますね。」
そのあとは、雑談を少ししてギルドを出た。
「ベル様。」
「なに、セツラ?」
「お見せしたいものがあるのですが!人気の少ない場所までいけませんか?」
と言われたため、王国から少し離れた草原に行くことにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お久しぶりです。セラでございます。
毎日投稿出来るように頑張っております。ですが、時々ネタが思い浮かばず、少し遅れることがありますのでご了承ください。
時折、文字数がいつもより多いところがありますが、私の気分次第なのでお気になさらず。
文字数は800文字程度にしていますので、それより格段に少ないと言うことはないようにしております。
それでは今後ともよろしくよろしくお願い致します。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます