第27話冒険者体験ですか?(3)
話しながらテントをたて、ごはんを作り始めた。
冒険者は大体乾燥させた肉とパン、シチューが一般的だった。
だが、ベルはアイテムボックスと言うスキルを作った。
創世魔法と言うチートで作った。
自分だけに見えるパネルを魔力で作り、ものも整理やれるようにしている。
アイテムごとに枠が別れている。ひと枠100個ずつ入るようになっている。
それに、時間も止めたり動かしたりできる。
ただ、容量は決めずに作ってしまった。
アイテムボックスに手を入れ、生肉と野菜を取り出す。
「ぼ、坊主、今どこから、と、取り出した?」
「あっ…内緒です。誰でも秘密はあるものです。」
「そ、そうだな。色々あるよな!ガハハ!」
本当にいい人だなぁ、と改めて思った。
オスカーとごはんを作り、食べた。
「この肉上手いな!なんの肉だ?」
「これは、確かブラッドベアーの肉だった気がします。」
「な!ブラッドベアーってランクAの魔物だろ!」
「そうですね。僕はまだクエストは行ってないんですけど僕の知り合いが美味しいですよぉーって狩って持ってきてくれました。」
まぁ僕が学園に言っている間にセツラが暇つぶしに美味しいものを狩りに言ってるだけなんだよね。
アイテムボックスの出入口は僕が許可しているものは誰でも取り出せるようにした。今許可しているのは、セツラだけだが。
セツラは人型でも十分強くランクAぐらいなら軽々と倒す。
セツラをランクで例えるならSSでギリ例えれるはずだ。強すぎる。
そんな彼女を使役する僕はなんなのだろうか。
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