第15話召喚したのですか?

ベルは手に捕まれ、連れてこられたのは広間?というか、謁見の間というか、とても広いところだった。


?(あなたが私を召喚しようとした人間ですね?)


対話の効果なのか分からないが、脳内?に直で話しかけてくる。


?(私があなたと契約するかはあなたのステータスを見て判断させてもらいますね。)


ベ「姿を見せない奴とは契約をしたくないですので、姿を見せてくれませんか?」


すると、目の前にの空間が歪み1匹の龍が出てきた。


?(あら?私としたことが、姿を見せるのを忘れるとは…いけませんね、気を引き締めなければ。)


ベルは出てきた龍に見惚れていた。

出てきたのは白銀の龍だった。物凄くデカい。喋り方が、女性風だったので女の人が出てくるとばかり思っていた。


龍(あら?あなた対話のスキルがあるじゃない?これなら会話みたいな事が出来るわね。)


白銀の龍は何か言っているが、ベルは龍の綺麗さにまだ見惚れていた。


龍(もし?もしもし?大丈夫かしら?)


ベ「あっ、だ、大丈夫です!」


龍(あなたのステータス見せてもらってもいいかしら?)


ベ「はい!大丈夫です!」


龍(先程少しばかり覗いてしまったけれど改めて…)


そこで龍の動きと言葉が止まった。


しばらくしても龍が動かないため、話しかけてみることにした。


ベ「あの?どうしました?」


龍(はっ!だ、大丈夫ですよ。それで、ステータスを見せてもらったのですが…貴方様は何者なのですか?)


ベルは少し困った顔をした。称号は自分以外が見る場合は見られないのだが、見てもいないのに、白銀の龍が何故か上の者を見るよに喋りかけてくる。


ベ「何者って言われても…ただの人族だと思うけど…それより、ボクのパートナーになってくれるの?」


龍(あぁ。そうでした。貴方様ののステータスは申し分ありませんでした。私は貴方様の召喚獣として契約しましょう。)



召喚魔法の魔道具が光り、ベルが門から出てきた。隣には龍ではなく、女の人が立っていた。


ク「べ、ベルくん?隣の綺麗なじ、女性は?」


とクリスが聞いてきた。


ベ「彼女は僕のパートナーのエンシェントオーロラドラゴンのセツラだよ。」


セ「セツラと申します。よろしくお願いします。」


とセツラはおじぎをした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

セラでございマース!


今回は少しばかり間が空いてしまったので少しだけ長くしました!


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