白昼に見た化生

 とにかく村の中を歩いてみるしかなかった。


「はあぁ? んだよ、圏外じゃねえか」


 村人がいれば道を尋ねることもできるのだろうが、本当に人っ子一人いないのだ。


 とりあえず森から出て未舗装の道を踏んだ高校生たちは、辺りをキョロキョロと見回して、途方にくれる。


「……ねえ。ここ、ちょっと変じゃない……? 今どき田舎すぎっていうか、少し時代がかってるような……」


 古ぼけた建物が目立った。二階建ての木造軸組工法――いわゆる一般的な白壁の一軒家――もあるにはあったが、基本的には瓦屋根の平屋ばかりだ。それどころか、今にも崩れ落ちそうなあばら家だって二、三軒は見えた。


「おい眼鏡。説明しろや。どーいうことだよ、これは」


 突然発されたドスのきいた声の方を見れば、大我が京子に詰め寄ろうとしていた。


「てめぇ、ちゃんと着くって言ったよな? 言ったよな、おい!」

「い、言ってな――わたし、そ、そんなこと――」


 即座に二人の間に割って入ってたのは、目を吊り上げた梓と咲夜である。


「言っとくけど、一〇〇パーあんたと晴斗のせいだからね」

「自らの行いを人のせいにして、それが男のやることですか。恥を知りなさい」


 美少女二人の鋭い剣幕にさしもの不良少年も少しひるんだらしい。


「ちっ――メスどもがピーチクパーチク鳴きやがって。今度生意気言いやがったらわかってんだろうな」

 そう言い残して京子たちに背を向けた。


「大我くん、これからどうする? マジで電話通じんねぇんだけど」

「知るかよ。お前ちょっと黙ってろ。うるせぇわ」


 空也はポケットから手を出したまま所在なさげに突っ立っているだけだ。


 結果的に梓と咲夜に先を越される形となったが、自分の出番がなくてよかったとも思っている。言葉だけでならず者を止めることができたのならばそれに越したことはない。


「ねえねえ梓。あたしのスマホもダメみたい。圏外だってさ」

「私のもです。参りましたね……どうにか先生と連絡が取れればいいんですが……」

「どこかのお家に電話借りちゃう? インターホン鳴らせばさすがに誰かいるでしょ」

「いやぁ、でもさぁ、それで変な男とか出てきたら怖くない?」

「田舎に偏見でもあるの? 出てきてくれるとしたら、普通のおじいちゃんおばあちゃんだと思うけれど」


 とりあえず空也は、頼りがいのある女子たちの近くで事の成り行きを見守ることにした。


「あ、あのぅ……」


 リュックから取り出したタブレットをいじっていた京子が、不意に手を上げる。その顔色は悪く、唇は震え、妙な焦燥感を感じているようであった。


「み、皆さんの携帯って……GPS、ちゃんと検出できてます……? わたしのタブレット、位置情報を取得できないって、出ちゃってるんです、けど……」


 それで梓と咲夜と夏奈も自分のスマートフォンを覗いたが……夏奈が首を傾げた。

「圏外だからGPSも使えないんじゃないの?」


 それに「いえ――」と首を振ったのは咲夜である。


「通信電波とGPSの電波は別なんですよ。GPSは人工衛星からの電波ですから、地球上のほぼすべてをカバーしているはず。通信圏外だとネットに繋がらなくて使えなくなる地図アプリもありますが……GPS電波そのものまで検出できないということは……」


「……そうね。地下とかトンネルの中なら、GPSが見つからないってことはあるけど……」

 そう言ってうなずいた梓が空を仰いだ。

「……見事に晴れ渡ってるじゃない……」


 夏奈も梓にならって青空をキョロキョロと見回したが、よくわかっていないようだ。


「結局どゆこと?」

「こんなのあり得ないし、わけわかんないってことよ」

「何かヤバいの?」

「さあ。でも、あたしらのスマホが役立たずになってるのは間違いないわね」


 そして「ちょっと待ってて」と告げた梓。手近な平屋建てに駆け寄って、玄関戸を遠慮がちに叩くのだった。


 それでも家の住人が出てこない様子を見て、京子がぼそっと呟く。

「……異世界……」


 反応したのは彼女の隣にいた空也だった。


「ネットに繋がらないから、『きさらぎ駅』みたいな実況はできませんね」

「あ――し、知ってたんですね。わたしも、ちょうど同じことを思いました」

「そりゃあ有名な都市伝説ですし。異世界に迷い込んで帰れなくなったなんて、身の毛がよだつじゃないですか」

「か、神木さんは、どう思います? この、状況」

「……火乃宮さんが集めた噂話の中に、こういう村の話ってありました? 人がいなくて、携帯もつながらないような」

「え? えと……どうです、かね……た、多分、はっきりとは、なかったと思うんですけど」

「だったら、ちょっとまずいかもですね」

「え?」

「噂話がないなら、この村から帰れた人がいないってことでしょう?」


 空也は冗談を言ったつもりだったが、京子はそうは受け取らなかったらしい。彼女の顔からサアッと血の気が引いていくのを見てしまった。


 それで少し慌てた空也である。


「あ。冗談ですよ、冗談。……ごめん、怖がらせるつもりはなくて……」

「い、いえ。わたしの方こそ、すみません――あの、わ、わたしっ、集めた情報を見直してみます。実は山の中に集落があるとか、そういうの、見落としてるのかも、しれないし」

「研修センターの周りには、人は住んでないんでしたっけ?」

「む、昔は大角村って村があったみたいですけど……それも今は、だ、ダムの底だって……」

「…………ふむ……」

「お、大角村じゃあ、ないですよね、ここ」

「……そりゃあ、そうでしょう……大角村ってのがダムの底なら、俺たちは今どこに立ってるんだって話ですし」


 と、そこで梓が怪訝な顔をしながら戻ってくる。

「ダメ。誰もいないみたい」


 すると晴斗が無責任に深いため息を吐くのだった。


「はあー………なにそれ、あり得ねぇわ。マジでどうすんの? オレたち迷ってんしょ? ちょっとヤバくねえ? おい、カミキン。お前もなんか考えろや」


 晴斗本人は気付いていないようだったが、大げさに騒ぎ立てる彼を見る咲夜の目は氷のごとく冷ややかだ。コホン――と咳払い一つで晴斗の言葉を遮り、冷静に言った。


「とりあえず、村を回ってみませんか? 私たちの到着が遅ければ先生たちも動いてくれるでしょうし、山の中をさまようよりは賢明だと思いますが」


 もっともな提案に反対意見は出なかった。

 それで歩き始めた七人だったが、さっそく晴斗が咲夜に絡んでいる。


「咲夜ちゃんほんと頼りになるわぁ。その大人っぽさ、めっちゃポイント高いよ。スッゲーあり。つーかさ、今、特定の相手とかいる? オレさ、今フリーなんだわ。咲夜ちゃんが応援しに来てくれんなら、今度の練習試合がんばっちゃうんだけどなー。オレがゴール決めるとこ見たいっしょ?」

「……いえ、玉蹴りにはあまり興味がないので」

「えっ、いやいや、あり得ないぜそんなん。それ、ぜってー楽しみ方を知らないだけだから。だったらオレが手取り足取り教えてあげるし。今度の日曜、スタジアムデート決定な? いいだろ?」


 そして、いよいよ咲夜の肩に腕を回した晴斗である。


 さすがに見ていられなくて空也が口を出した。

「まあ、今はやめときなよ。こんな状況だし……八剣さんも困ってるみたいだしさ……」


 すると、「あぁ?」と晴斗が舌を巻く。首だけで空也に振り返り、眉を寄せて凄むのだ。


「はあ? カミキンのくせに邪魔すんなや。自分がモテねーからってひがんでんじゃねえぞ?」


 それでも空也が「いや、そういうことじゃなくて……」と食い下がると。

「調子乗ってんなお前」

 咲夜を解放した晴斗にブレザーの襟を思いっきり引っ張られた。


「ちょっとこっち来い」


 班の五人から少し離れたところで肩を組まれ、耳元でこう脅されてしまう。


「なにお前、そんなにイジメられたいわけ? あんま空気読めないことばっかしてっと、大我くんにぶっ殺してもらうぞ?」


 空也は何も言わなかった。

 晴斗の言葉に委縮していたわけではない。……人間関係ってやっぱ苦手だな……そう考えていただけだ。拳がすべてだった三吉藤吉郎との決闘のことをしみじみと思い出した。


 晴斗はそんな空也の様子を――ビビッて声も出せない――と勘違いしたのだろう。


「ダッセェ童貞が。余計なことしやがって」


 離れ際に空也の頬を軽く張ってから、「わりぃわりぃ。ほんとカミキンの奴が空気読まなくてさー」梓たちのところへ戻っていく。


 空也は一度天を仰いでから、地上へと視線を落とした。


 のどかな山村の風景が広がっている。

 道の両隣には広い田んぼがあるものの、手入れが行き届いておらず、雑草が伸びていた。といっても荒れ放題というわけではない。田植えをやめてから一、二年といった休耕地だ。

 少し離れたところには小さな畑も見えた。家庭菜園に毛が生えた程度だが、赤く色付いたイチゴが鈴なりに実をつけていた。


 不意に――

「誰かいるよ!!」

 そう声を上げたのは夏奈である。


 彼女の指差す方をうかがい見れば、確かに人影があった。ハイカーらしき格好の男が道の向こうから歩いてくるのが見える。


「んだよ。あのおっさんに道を聞けりゃあ解決じゃん。出てくんのが遅ぇわ」

 晴斗が声を弾ませながらそう文句を言い。


「お前らはここで待ってろ。このオレが話を付けてきてやるよ」

 手柄を独り占めしたいのか大我が一人歩き出した。


 梓と夏奈、そして咲夜は、少し不安げにハイカーの姿を見つめている。


 少し離れたところでは京子がタブレットを空に向けて首を傾げていた。おそらくは、まだGPS電波を探しているのだろう。


「………………」

 空也は一人、背負っていた学校指定のリュックサックを地面に置いた。何気なく後頭部を掻くとそのまま首筋の筋肉を軽く伸ばす。


 肩を怒らせてハイカーに近寄っていく大我の後ろ姿。


 ハイカーの足取りは、少しばかりおぼつかない様に見えた。アウトドアハットを被ったままうつむいているせいで顔もわからない。


「――おい、おっさん。ちょっと教えろよ」


 風も吹かない静寂の中かすかに聞こえた大我の言葉は、他人への敬意などまるでない、威圧感に満ちた恫喝みたいだった。


「あのヤンキー……」

 梓の唇から怒りの呟きが漏れる。


 しかし次の瞬間、高校生たちが首を傾げざるを得ない事態が起きた。


 ……………………。


 なんと――何も起きなかったのだ。


 いくら大人といえども、ガラの悪い高校生に絡まれれば動きを止めるだろう。どんな人間でも無反応ではいられないはずだ。


 だというのに、ハイカーの男は、大我などその場にいないかのように歩みを止めなかったのである。フワフワと少し怪しい歩き方で大我の隣を通り過ぎた。


「あぁん? なに無視してんだよ。ちゃんとこっち向けや」


 ガン無視されて大我が黙っていられるわけがない。さっそく手が出た。

 服の肩部分を掴んで思い切り引っ張ったのだ。


「――っ!? あんのバカッ」


 それで梓が大我の暴走を止めようと走り出したのだが、次なる異変に二歩目が続かなかった。


「うおぁっ!?」


 突如として大我が仰天の悲鳴を上げ、いきなりハイカーを突き飛ばしたのである。

 哀れハイカーは勢いよく道端に転がり、その拍子に彼の右肩に引っかかっていた青いザックが腕から外れた。


「はあ? 大我くん何やってんの? 新手のギャグ?」


 晴斗が能天気に笑いながら大我とハイカーの方へと歩いていく。

 大我は、自分が突き飛ばして仰向けに倒れているハイカーを真っ青な顔で見下ろしていた。ハイカーの身体に触れた両手をズボンでぬぐい、「う……っ」一歩、二歩と後退る。


 ……………………。


 …………びたんっ! びたんっ!


 ハイカーがいきなり立ち上がった。

 ただし、常人の動きではない。まるで輪ゴムを弾いたかのように身体を起こし、跳び上がったのだ。


 ハイカーの被っていたアウトドアハットが落ちる。ハイカーの顔が露わになる。


 それは……顔全体が大きくねじくれた異形であった。


 通常鼻のある場所に口らしき黒穴が空いていて……細長い切れ目が二つ、ひたいの端の辺りを走っている。ひたい端の切れ目は、もしや瞳孔の成れの果てだろうか。


 ……人の皮を被った化け物……。


 ……黄ばんだ人間の皮膚を下手くそに被った……人間ではない何か……。


 そうとしか呼べない『何か』が、白昼の元に姿をさらしたのである。


「あ、わああああああああああああああああああ――!!」


 真正面から化け物の姿を見てしまった晴斗が凄まじい悲鳴をあげた。すぐさま踵を返して全力で逃走を図る。


 びたんっ!


 しかし晴斗に反応するかのように化け物も動き出した。

 両腕を突き出し、恐ろしく小刻みに足を繰り出しながら、異常な速度で晴斗を追いかける。

「ぎゃあ!?」


 瞬きする間に晴斗に追い付き、大きく揺れる肩で彼を跳ね飛ばし――しかし止まらない。

 両手を突き出したままの異形は、予想外の事態に動けなくなっていた女子四人にそのまま突っ込んできたのである。


「ひ」


 肉薄する化け物の指。

 最前列にいた梓は、恐怖の表情をつくることもできず、ただ身を縮こめるしかなかった。


 その瞬間、背後から別の影が飛びかかっていようとは、気付きもしなかった。


 梓の隣を抜けて女子たちの前に出ようとする一つの人影。

 それは――梓がよく知っているはずの横顔なのに、梓が一度も見たことがない横顔だった。


 神木空也。


 鬼神がごとき気迫の空手家。


「シィッ――」

 凄まじい速さで回る化け物の膝に、それを超える速度と神業と呼べる精度をもって前蹴りを叩き込んだ。


 まるで巨槍の一撃。


 親指の付け根――上足底と呼ばれる部分が化け物の膝関節を粉砕し、逆くの字に曲がるしかなくなった脚はもはや歩行の用をなさない。


 つんのめった化け物が転倒するよりも早く。

「ふ」

 空也の右手が霞んだ。


 突き出された両腕の間に平手の形で差し込むと、そのまま掌底でねじくれた顔面をカチ上げる。


 追撃は、顔面への逆突きだ。

 関節蹴りと掌底で突進力を殺した化け物の懐へと踏み込んで――正拳一閃。

 握りしめられた鉄拳が深々と突き刺さる。


 情け容赦のない一撃が奏でたのは、いくつもの音が重なり合う短い破砕音だった。


 関節蹴りから掌底、逆突きへと。すべてが一呼吸の間に行われた必殺の三連撃。化け物は後方へ吹っ飛ぶこともできず、衝撃のすべてをその身で受け止めるしかなかったらしい。その場に崩れ落ちて、側頭部から地面に突っ込んだ。


「……軽いな……歯を砕いた感触がなかったからか……」


 ぼそりと呟いた空也。倒れ伏した化け物を見据えたまま、いまだ右拳を引き絞っている。


「……か、神木、くん……?」


 背後から梓の震え声が届いたが返答はしなかった。化け物の身体が痙攣していたからだ。いつ起き上がってくるかな……? と興味深く観察していたからだ。


 まじまじと見ても奇妙奇天烈な頭部である。

 鼻筋はどこに行ったのかと思ったら、頬骨の辺りで皮膚がダブついており、鼻孔らしき穴が二つ並んでいた。頭頂部に髪の毛はなく、白髪が伸びているのは首筋辺りだ。


「ミナコ。最近学校はどうだ? うまくやれているか?」

 いきなり、聞き覚えのない中年男の声。


 人間の皮膚をそのまま使った全身タイツの内側にいる『何か』、それが流暢な人語を用いたのである。


「ミナコ。最近学校はどうだ? うまくやれているか?」


「ミナコ。最近学校はどうだ? うまくやれているか?」


「ミナコ。最近学校はどうだ? うまくやれているか?」


 意味はわかるが、発言の意図は理解できない。


「……」

 空也は化け物の声には少しも反応せずに、その挙動だけを静かに見つめていた。


「ミナコ。最近学校はどう――ごぽっ」

 不意に、化け物の頭部に空いている穴――瞳孔と鼻孔と口――から黒い液体がこぼれた。


「ミナコ。ミナコ。ミナコミナコミナコミナコミナコミナコミナコミナコミナコミナコ」


 水を吐き出すようなうめき声と共に、次々黒い液体が流れ出していく。


 結局……化け物がもう一度動き出すことはなく。


 ――ごぽっごぽっごぽっごぽっ――


 ねじくれた顔面から真っ黒な液体を垂れ流して、水溜まりをつくっただけ。墨汁のような液体もやがて土の地面に吸い込まれて消えた。


 あとに残ったのは、中身が流れ出てだいぶ薄くなった人間の皮膚だけだ。


「か、神木くん?」

 梓が再び空也を呼んだ。恐る恐る。


 女子たちに振り返った空也の表情は「いや、まあ……いきなり来たから……」いつもどおりの気弱そうな苦笑だった。


 そして。

「なっ――なんなんだよ!! なんなんだよ、ここ!! ワッケわかんねえわ!!」

 戻ってきた静寂に響く晴斗の叫び声。まるで化け物の死骸から逃げるかのように村の中へ走っていくのだった。


 見れば、大我もこちらをチラ見しながら化け物から離れようとしていた。


「ま――待ってよ晴斗くん! あたしも行く! あたしも行くからぁ!」

 女子の中でまず走り出したのは、片桐夏奈。


「俺たちも行きましょうか? とりあえず、何が起きてるのか……落ち着いて考えてみた方がいいでしょうし」

 リュックサックを拾って担ぎ直した空也がそう言うと、梓と咲夜、京子もおずおずと歩き出した。


 もう動くことのない人間の皮を大きく避けて、道の中央を進む。

 雑草の伸びた田畑から何かが飛び出してくるかも……とでも思っているのか、気持ち空也に身を寄せる梓であった。


「ねえ、神木くん」

「はい?」


 そう応えながら空也は化け物ハイカーが落とした青いザックを拾い上げる。何が入っているか知れなかったから、ひとまず正拳突きを入れておいた。


 ドスンッ。


 しかし手応えはほとんどない。中身はおそらく衣類の類だろう。


 ふと視線を感じて隣を見れば、いぶかしそうに眉をひそめる梓と目が合った。


「……君、こんなに頼りになる人だったの?」

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