第5話
「これがダンジョン入口か。魔石を換金して結構金は貰ったけどダンジョンで宝を見つければ金の心配はなくなるだろう。」
この世界の金は日本と同じで円だった。違うのが紙幣ではなく硬貨という事。だが、ちゃんと数字が書かれているので値段はわかる。1〜100万まで書かれた硬貨が存在する。ちなみに俺の今の所持金は150万4800円だ。
「よし、宝見つけにいくか!」
俺はダンジョンの中に入った。マップを使いダンジョンの構造を把握する。
「100階層まであるのか。それに隠し部屋が50階層から10階層ごとにあるな。多分宝は隠し部屋にあるだろうな。」
俺は50階層まで転移し、隠し部屋に入った。
「おぉー!食料がいっぱい!」
そこには部屋いっぱいの食べ物があった。肉、魚、野菜、果物たくさんあった。地球と変わらないのか見たことある食材ばっかりだった。
「よし、これ全部もらおう。」
俺は空間魔法で食材を全て収納して、次の60階層の隠し部屋に入った。そこは小瓶の中に液体が入ってるのがいっぱいあった。
「これ、ポーションじゃないか?」
俺は鑑定を使って確かめた。すると、初級ポーションから神級ポーションまであった。
初級、擦り傷など小さい傷が治る。 260本
中級、骨折が治る。 140本
上級、中級の効果+状態異常軽減 100本
特級、切断されてもくっつく+状態異常回復 50本
伝説級、身体が再生+状態異常回復 30本
幻級、完全回復+状態異常回復+ステータス1000上昇 10本
神級、幻級の効果+死後5秒以内なら復活 3本
合計593本のポーションをゲットした。
その後も70階層ではなんでも入るアイテムボックスになってるカバンを20個ゲット、80階層では1冊読むだけで魔法が伝説級の魔法が1つ使えるようになる魔導書を10冊ゲット、90階層では伝説級、幻級の武器を計10本ゲットしてこれから最後の隠し部屋100階層に行こうとしている。
「武器や、魔法のランク順もポーションと一緒だったな。100階層では多分宝があるんだろうけど、隠し部屋が2つあるのはそれほど宝がいっぱいってことか?」
マップで確認すると隠し部屋の奥にもう1つ隠し部屋があった。とりあえず手前の隠し部屋に転移した。
「すっげー!金の山みたいだ!」
俺は金を全て収納した。所持金800垓になっていた。恐ろしく増えていたがこれで金の心配は無くなった。
「この奥は何かいる気がするんだよなぁ。」
俺は奥の隠し部屋に入った。
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