言葉の初心者
ぼくは言葉の初心者で
なにもかもがおぼつかない
伝えたいことが伝わらない
見たもの聞いたものが表現できない
言葉を学ぼう
言葉を持たない
赤子と猫から
毛玉みたいな言葉を学ぼう
泣くのに適した韻律を学ぼう
赤子と猫は表現の鬼だから
いつもなにかを伝えている
彼らが空気を震わせたら
“
の合図だ
言葉を小さな師から学べ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます