最近ぼくの好きな人たちは
好きで応援している作家が
どんどん追い詰められていく
すべて無駄だったと言い
無価値だったと言い
相変わらず犀利な言葉で
この国とこの国の文化
この国の人間に
呪詛を吐きつづけている
最近は
ぼくの好きな人たちはみんな
なにかを呪っているか
なにかを諦めているか
どちらかだ
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