第3話

「早速試してみるが、お前も覗いてみるか?」


「覗くってどうやって」


「アシュラの肩に手を置いて…私は左に置くから君は右ね」


アシュラの両肩に手を置いてアシュラが目を閉じた




すると飛んでいる鳥の視線だろうか?高速で移動している風景が映し出されていた


「う…酔う」


「我慢しろ。一時的に鳥の体に憑依した片目ずつ視界を渡すから両方から探してくれ」



隈なく探した



ただ、アンジェはいなかった。


あとはいけなかった場所が怪しいと踏んで捜索することになった







「…外が騒がしいな」


少女は小屋を借りて生活していた



ただ、ここに来るのは薬をもらいに来る客しかいない



机を整理していると薬になる材料が足りないことに気づいた




「少し村の様子でも見に行くか」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る