第4話 お返事
俺はそう言うと、美桜ちゃんはまた落ち込んでしまった。
あぁ、自爆した………………
「和真せんぱい、私も言うことがあります」
――好きです!付き合ってくださいっ!
その瞬間、体に何かの重みが感じた。
美桜ちゃんが抱きついていたのだ。
俺も美桜ちゃんの背中に手を伸ばす。
あぁ、いろいろ柔らかい……
良い香り………
「せんぱい」
急に抱きつくのを止めて、美桜ちゃんの顔が真っ正面にくる。
「大好きっ」
―――チュッ
美桜ちゃんの舌が俺の口に入り、いろんなところを舐め回される。
「せんぱい、もう眠いです、今日はせんぱいのおうちにお泊まりですっ!」
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