あるあるその17 人脈集めしすぎ
パーティに出て人脈を集めましょう。なんてビジネス書ではよく書いてありますが、人脈集めにいそしんだところで多分何も変わらないでしょう。
ただの「名刺」という「横91mm×縦55mm」の薄っぺらい紙切れのコレクションが増えるだけでちょっとした満足感は得られるかもしれませんが、せいぜいその程度でしょう。
パーティで人脈集めとか鼻息荒げて「名刺交換」するのはいいですが、お前の価値なんてしょせんは吹けば飛ぶような「横91mm×縦55mm」の薄っぺらい紙切れ1枚に過ぎないんだ。というのも覚えてほしいです。
そもそもの話、あなたは知り合いから「あなたは私の大事な人脈です」なんて言われて喜べますか?
まるでATMか便利なおてつだいロボットみたいな扱いされたような感覚が産まれてきませんか?
人脈集めをやってるあなたはそれと同じことをしてるんですよ? 分かってますか?
あなたは「私は人様の事を「人脈」って言ったらどう思われるか? それすらイメージできない人です」って宣言しているようなものなんですよ? 分かってますか?
それに、そもそも成功者はお前程度の木端のザコなんて胸焼けするほど見飽きてるんですよ。そんな中で有象無象から頭一歩抜け出ることなんて本当に出来ると思ってるんですか?
「大丈夫俺は特別だから」だって? バカ言うな。お前も「自分だけは特別」だと思ってる有象無象のザコにすぎん。なら今就いているその地位は何だ? その年収は何だ? よく考えてみろ。
「今はたまたま運がないから」だぁ? 運さえあれば成功できると本当に思ってるのか? って話ですよ。
正直人脈なんてものは「自然に出来る」ものなんですよ。
ツイッターを例に挙げますとまず気になる発言(大抵は1000以上RTされて広く拡散したもの)を見て気に入って発言者をフォローする。
そして何度かリプ(返信)を送り合って親交を深めて友人になる。
そういうものじゃないですか? 本当の人脈って。
そういうのをすっ飛ばして人の事を人脈にしたいのであれば
「実力も金も礼儀作法もあるカンゼンカンペキな成功者」に「君凄いね!」って言わせないといけないんですよ、分かってるんですか?
あなた本当にそんな超絶高難易度の大技を出せる自信本当にあるんですか?
そうでなければ、繰り返しになりますがあなたの価値なんて、吹けば飛ぶような「横91mm×縦55mm」の薄っぺらい紙切れ1枚に過ぎませんよ。
アニメオタクの石油王なんていうご都合主義の極みみたいな存在は下らない、本当に下らない妄想の中にしかいないんですよ?
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