第18話 被拘束者は自由の地上へ這い登る

 ドトリナスは冷たい石畳に鎮座する。

 地下の牢獄は永劫の漆黒に包まれ、時間感覚が狂う。

 檻の中は極端に狭い。仰向けになれば、頭髪と靴底が同時に青カビの生えた壁につくほどだ。

 卵が腐ったような芳香のする空気が地下には充満していて、元々の住人であった爬虫類や虫達が跋扈している。逃亡生活を送っていたドトリナスにとっては慣れた光景だが、手枷があるから嫌悪感を完全には振り払えない。

 闇の中で這っている音を聴くだけで精神的苦痛を伴うが、噛みつくなどの危害は加えてこない。新参者の動向を伺っているだけだ。

 生物達が攻撃を仕掛けてこないのは、火薬の匂いが服どころか肉体にまで染み付いているからだろう。ここらの生物が嫌悪する匂いだ。

 それでも近寄ろうとするならば、ボディーガードが追い払ってくれる。

 ギョロリと眼球を動かす、小さな蜥蜴。

 《サラマンダー》。

 ドトリナスが使役する《サラマンダー》は、あらゆる物体を呑み込むことができ、体内で物質を変化することができる。普段使用する爆弾は、この《サラマンダー》がいるからこそ爆発できるというわけだ。今も監視に気づかれないよう、少しずつ石や鉄格子を喰らわせて爆弾を生成してもらっている。

 本来は業火を吹く竜の如き《精霊獣》なのだが、まだ子どもであるがため、そこまでの力を持っていない。本来の《サラマンダー》としての本領を発揮するのは、もう少し成長するまでの辛抱だ。子どものままでの《サラマンダー》でも、ここまで役に立っているのでドトリナスは重宝している。


 ジャリ、と何やら靴を擦る音が聴こえる。


 顎をしゃくり、慌てて《サラマンダー》をズボンのポケットに隠れるように命令する。密閉空間である地下は必要以上に反響する。思いのほか、監視役の足音を拾いやすい。脱走しようとしたのがバレてしまったのだろうか。

 身じろぎしようとするが、ジャラリと鎖が動きを制限する。

 足枷に繋がれている錆びている鎖の端は、壁に直結している。

 爆砕しようと思えばできるが、爆音を響かせれば大挙として武装した集団が押し寄せてくるだろう。

 コレクベルトの私兵といっても、元々はラクサマラの領民も少なくない。

 コレクベルトと一緒に派遣されてきた人間もいるが、恐怖政治に支配されてしまった哀れな領民もいる。例え意見を翻した裏切り者達だっとしても、死傷者を出したくない。

 それに、暴れるにしても、ここには仲間の姿がない。

 だからここを爆破して切り抜けたとしも、その後はまた人質をとられて脅迫される。さっきの二の舞になりかねない。

 ナスカ達の様子を見たいと要望を申し立ててみたが、コレクベルトには簡単に跳ね除けられた。当たり前のことだが、話し合いにさえならなかった。

 仲間達無事な姿をこの目で確かめることができれば、牢屋ごと爆弾で吹き飛ばそうと画策していたのだが、相手もそう甘くはない。

 この程度の檻や拘束なんて、仲間たちの力を結集することができれば、突破は簡単。

 それどころか、今度こそラクサマラを救うための打開策を話し合うこともでき――

「……なっ」

 思わず、言葉をつんのめらせる。

 動揺のあまり、喉に物凄く大きな餅でも詰まらせたように、ゴホッゴホッと咳き込んでしまう。

 コレクベルトの部下が巡回に来たのかと思っていた。

 もしも脱走計画がバレてしまっていたら、全ての覚悟を決めて爆破するつもりだった。しかも、勝てる見込みのない戦いを始めるための覚悟だ。

 だが、そこにいたのは予想だにしなかった人物。

 暗がりから姿を見せたのは――ウーゼニアだった。

 すり足で近づいてくると、シィと、人差し指をピンと唇の前で立て、ドトリナスに静かにするように促す。そんな緊張感のない仕草をするウーゼニアは状況を呑み込めていない、阿呆のようだった。警戒するように辺りを見渡すということは、コレクベルトの許可のとっていない行動であることは明白。

 ただ別れの挨拶のために、面会に来たわけがない。

 いくあらウーゼニアが余所者で、驚天動地な頭の悪さであっても、こんなことをすればどうなるかぐらいは分かっているはずだ。

 思わず眼前の鉄格子をガシャン、と掴むと、

「お前、何してんだ?」

 鍵の束をぶら下げながら、お忍びでここに独りで来ている時点で何を目的としているのかは想像できたが、それでも目の前の光景が信じられなくて、つい口に出して訊いてしまう。

 罪人を檻から出して、脱走の手助けをすれば、そいつも同罪。

 見つかってしまえば、明日の早朝にドトリナスと一緒に処刑されてもおかしくはない。文句を言う暇も与えられずに、首と胴体がお別れすることになる。それほどまでの危険を冒して、ドトリナスを救おうとするなんてお人好しの度を超えている。

 ここまでくると、精神異常者の域だ。

 一体どんな意図がある。ドトリナスを逃がしたその先にあるメリットなど、あるはずもない。だがこいつは……ウーゼニアは……どこまでも澄み切った瞳で、

「ここからあんたを出してやる。そっから先はあんたの好きにすればいい。見つかったら言い逃れできそうにないから、俺もさっさとここから出て行くけどな」

「お前、馬鹿かあ!! 逃げきれるわけないだろ!! ……いいか。指名手配犯になれば、ラクサマラを出たところで、他のフロンティアにも手配書は回る。一生心休まることのない逃亡生活を送ることになるんだぞ。それがっ、どれだけ大変なことか分かってるのか!?」

「はあ? そんなもん分かるかっ! 知らん!」

 ウーゼニアは開き直るように、

「だから見つからないうちに、さっさとあんたを助けて、証拠を残さずにとんずらするなり、しらばっくれたりするって言ってるんだろ」

「そんな簡単なことじゃねぇんだよ。無理なんだよ。ここまでやったら、もうお前は――」

「だああああ。うっせー。そんなに心配だったら、あんたが俺を守ってくれればいいだけの話だろ。うん、それでいいな。そういうことにしよう! それじゃあ、これからはあんたが俺を守ってくれ!!」

「なっ……」

 何言ってるんだこいつは――。

 言っていることが支離滅裂だ。まるで子どもが駄々をこねているのと同じで、理屈というものが全く通じない。

 ウーゼニアは苛立ちをぶつけるように、錠前に鍵をブチ込んでいく。

 どれがこの牢の鍵がわからない以上、しっかり回るまで一個一個確かめなければならない。

 だから、それなりに時間が要する。

 暇つぶしに、酔狂過ぎる男に月並みな質問を投げかける。

「……なんで……お前はそこまでするんだあ?」

 ウーゼニアとは友達でもなんでもない。

 邂逅したばかりの間柄でしかない。

 それどころか、死闘を演じた敵どうしだったはずだ。

 こちらの事情なんてほとんど知らないはず。信用に値する人間性かどうかを決定づける情報なんて、こいつの頭にはないはず。

 ドトリナスが犯罪者というのは厳然たる事実で、理想のためにたくさんの人間が犠牲になってきた。血塗られた道を歩んでいる奴に、こんなことをしてもメリットなんて一つもない。

 こっちが裏切る可能性だってある。

 ドトリナスがまともな犯罪者ならば、油断させたところで背中から拳銃で撃たれてもおかしくない。利用するだけ利用して、ポイッとゴミ箱にでも廃棄する。コレクベルトのような人間の方が、この世の中にはよっぽど多い。

 いくら世間知らずだからといって、そんなこと餓鬼でも知ってる。

 厄介事となれば、関わり合いにならないことが必然。どれだけ理不尽だと思っていても、誰も自発的に行動を起こさない。理想なんて持とうとしない。

 それを知っているからこそ、ドトリナスは『灰かぶり』を結成したのだ。

 自分から同志に声をかけて。

 だが、結果として実行犯は、少人数しか集まらなかった。意見には賛同してくれるが、破壊活動に参加してくれるようにこちらが促すと、途端に言葉を濁した。

 口では都合のいいことをすらすらと言えるが、みんな本音を言ってしまえば危ない橋は渡たくなどない。誰かが代わりにやってくれると思い込んでいる。そんな誰かなど一生やってこないと分かっていても、それでも二の足を踏むのが常人だ。

 だから、ドトリナスは泥の河に足を突っ込むしかなかったのだ。

 批難の目は先頭に立つドトリナスに集中した。

 現状維持を唱える穏健派と、一触即発になった時もあった。同じフロンティアを憂いる者たち同士だというのに、仲間割れをした。

 辛かった。

 逃げ出したかった。

 投げ出したかった。

 ドトリナスなんていなくても、リーダーは他の誰かが代わりにやってくれるんじゃないかと、弱音を吐いたことなんて星の数ほどある。そうやっていつだって逃げ道を探しながらも、みんなに夢を見させた責任を放棄することはできなかった。

 でもそれは、どこか義務感に駆られたものだった。

 自分の意思はどこか彼方に消えていた。

 理想なんて、露と消えていた。

 ラクサマラのためにと言いながらも、領民全員を目にしているわけではない。『灰かぶり』を創立したその時には、領民達は結集するだけの信念などとうに薄れていた。初めて声をかけて集まったのは、ほんの数十人程度だった。

 そんな数十人しか目にした事がないくせに、ラクサマラを救うだなんて、とんだお笑い種だ。ただ状況に酔っているだけのテロリストに過ぎない。

 いつの間にか、自分の源泉を見失っていたのかもしれない。

 本当に自分のやっていることが正しいのかも、怪しくなっていた。

 矢面に立つ度に、間違っていると誹謗中傷を浴びせられる度に、これでいいんだと言い聞かせていた。自分自身を洗脳するために、何度も言い聞かせた。そうした方が周囲は喜ぶからだ。

 確固たる自我なんてなくて。

 ただ周りが期待しているから、破壊活動を続けていただけだった。

 そうしなければ、その場に立っていることもできなかった。

 憎きコレクベルトの建物を爆破している時だけが、全てを忘れることができるから、そうしていただけに過ぎなかったのだ。

 それなのに。

 眼前にいる、ドトリナスより遥かに戦闘経験の浅いウーゼニアの瞳には迷いがなかった。

 屋上で対面した時に感じた、確信めいた表情。

 その真っ直ぐさに、たじろいだ。

 そんな生きた眼をした人間なんて、ラクサマラにはもう――いない。

 あの時のウーゼニアには完全に気圧され、いつの間にか気絶に追い込まれていた。

 意識が覚醒し、戦闘で負ったズキズキと痛む傷を肌で感じながらも信じられなかった。

 どうして負けたのか理解できなくて、動くことができなかった。頭の中が混乱の渦に叩き込まれたまま、なんの打開策も練ることができなかった。

 分からなくなっていた。

 どうすればいいのか、どこに向かえばいいのか。

 革命を始めてから、ずっと前進しかしてこなかったドトリナスが、初めて立ち止まった。自分のやっていてことについて疑問に思い、縋るみたいに答えを求めた。

 そしてウーゼニアはその思いに応えてくれた。

「『なんで』……だ? そんなの分からん! だったらあんたは、行動するのに一々考えているのか。呼吸するのに、歩くのに、誰かを助けるのにご大層な理由を後付けしなきゃ納得できないのか?」

 フン、とひと呼吸置くと、 

「自分のやりたいことをやるために、俺は自分の故郷を捨てたんだ。そんな奴が、ラクサマラを――あんたの故郷を守れだの、救えだの、そんな熱い台詞吐けるわけがない。そんな資格があるはずがない」

 だから――と、ギラギラと燃え盛る炎みたいな光を瞳に宿らせながら、


「ここから先は、俺の自己満足に付き合ってもらうぜ。――ドトリナス」


 逡巡なき言葉が、胸に突き刺さる。

 故郷を守ろうとしているドトリナスとは、正反対の人間の台詞だ。

 守ろうとしたものを捨てるだなんて、理解なんてできるはずもない。

 だが、どこに進むべきかの指針をしっかりと持っている。それだけは分かった。自分の道を見失ってしまったドトリナスとはまるで違う。

 本当は、ずっと前から気がついていた。

 このままでは、こんな非合法なやり方じゃ、ドトリナス達が愛していたラクサマラを取り戻すことなんてできないってことぐらい。

 体の中に溜まっていた苛立ちを発散するかのように、建造物を爆発させていた。そのことでみんなを救うどころか、生活を苦しめていたことも気がついていた。

 でも、そんな幼稚じみたやり方が、一番手っ取り早かったから。

 一度破壊活動をやってしまったら、もう振り返ることはできなかった。振り返ったその先には、凄惨過ぎる犠牲の山が聳えているだけだった。

 コレクベルトと戦っているつもりで、実は現実から眼を逸らしていただけだった。

 無力な自分には、ラクサマラを救うことなどできないっていう事実を背負うだけの覚悟がなかっただけだった。

 ――だけど、一つだけ、方法がないこともない。

 だが、それを『灰かぶり』の仲間に語った時、独り残らず嗤われた。そんなことできるはずがない。有り得ない。不可能だって。

 だからドトリナスも、一緒になって笑った。

 そうだよなって。みんなの死角にいる時に歯噛みをしながら、自身の手で理想を握りつぶしていたんだ。だって、テロリストになるよりよっぽど難しいから。諦めないで努力し続けることの困難さは、未知の領域。果てしないく続く道が見えているだけだったのだから。

 だから、大切なことは全て忘れていた。

 そのことを――ようやく思い出した。

 ウーゼニアと会話を繰り広げている間に、朧げだった希望の前にあった霞がった霧みたいなものが晴れた。幻想の如き想いが、くっきりと輪郭を持って見えるようになった。

 そのことには感謝しなければならない。

(……なんでかなあ、こんな状況なのに笑えてくるのは)

 だけど、これ以上巻き込む訳にはいかない。

 馬鹿がつくほどにお人好しであるウーゼニアは、ガチャガチャとようやく正解の鍵を回すと、牢屋の扉を開け放つ。そのままドトリナスの手枷を解き放つことにも、時間がかかりつつも成功した。

 ウーゼニアの脳みそを覗いてみれば、きっと何もない。

 スッカスカだろう。

 本能のまま、愚直に自分の正しいと思うことに向かってどこまでも一直線だ。

 それだけ迸るほどのパワーもあるが、隙も多い。

 危なかっしくて、独りにはさせられない。

 どうにかして逃がしてやろうと思うが――瞬間――バッと瞳を突き刺すような光に照らされる。地下の闇に慣れきってしまっていたドトリナスは、露骨に顔を歪ませる。

 ようやく光の痛みが緩和されると、そこにいたのは最悪の人物だった。

「そこまでです」

 大勢の部下を引き連れながら、コレクベルトはそこにいた。

 物々しい武器を持っている私兵達は、たった二人の人間を捕獲するためとは思えないほどに殺気立っている。

「残念ですよ。奇特な行動を取れる人間は嫌いではないのですが、こうしてお別れを言わなくてはいけなくなるとは」

 ウーゼニアに焦点を絞りながら、コレクベルトは狡猾そうな笑いをする。

 とても残念そうな顔には見えない。

 むしろ、処刑できる口実を見つけることができて嬉しそうだ。いや、見つけるというよりは、意図的に作り出したというべきだ。

「……コレクベルト。お前……こいつをつけてたな」

「彼が危険な犯罪者のいる地下の独房へ迷い込んでしまっていたのをたまたま目撃したので、こうして保護しようとしただけです。それがまさかこんな事態を招くとは思いませんでしたけどね。うーん、どうしましょう。これでは悠長に明日の早朝と言わず、お二人共々今ここで処刑しなければなりませんね」 

「最初から……こうなることが狙いだったのか」

 部外者であるウーゼニアを引き入れた理由は知らない。

 もしかしたら、コレクベルトに対して何かしらの失点となるような弱みを、ウーゼニアが握っているのかもしれない。

 そうでなければ、わざわざウーゼニアのような余所者を、ドトリナスの捕縛作戦に組み込む必要性なんてない。むしろ、不確定要素が増える分デメリットの方が大きいはずだ。

 にも関わらず、ウーゼニアを引き入れたのは、こうして邪魔者を一斉に排除できる機会を狙っていたからだろう。

 だとしたら、全ての説明がつく。

 いくら夜中といえでも、いや夜中だからこそドトリナスを救出するための侵入者の警戒を強めるはずなのだ。それなのに、ウーゼニアはいとも簡単にこの地下まで無傷でこれている。そして手枷を外すまでの長時間、誰ひとりとして巡回に来なかった。

 ウーゼニアを泳がしていたのは、決定的現場を押さえるためだったのか。

 何より、コレクベルトの沈黙が、全てを語っている。

 ドトリナスは、ポケットからひょっこり頭を出している《サラマンダー》に、手を差し出す。直接口で命令を下さなくとも、意図を汲み取った長年のパートナーは口からウェッと爆弾を吐き出す。

 ある程度の大きならば、こうして胃の中に貯蔵することができる。

 だが、数は限られる。

 牢屋に入れる前に身体検査をされたドトリナスには、もうバカスカと爆弾を消耗するような余裕はない。だが、この絶体絶命の時に使わなければ、いつ使うというのだ。

 バッ、と爆弾を、私兵達が立っていた天井の方に放る。

 虚をつく行動に、誰もが完全に反応しきれない。

 爆音とともに、天井が崩れ落ちる。

 瓦礫の塊が武器となって降ってくる。真下にいた兵士たちはそのまま押しつぶされる。狭い地下には大勢の人間を横一列に配列することはできない。むしろ、固まっていて格好の的だった。

 だが、数で圧倒的に不利なドトリナス達が優位に立てるのは、不意をつけるこの初撃だけだ。

「おい! 早くしろ!」

 ここから先は、ドトリナス一人で状況打破することはできない。

 ドトリナスとの戦闘において、驚異的なポテンシャルを見せつけたウーゼニアの力を借りなければここから脱出することなどできない。

 唖然とするウーゼニアに、一喝する。

「もう戸惑っている暇なんてねぇんだよお。さっさとラクサマラからオサラバするしかねぇ! どれだけ汚名を着せられようが、生き残ることさえできれば、挽回できる!」

 瞠目していたウーゼニアだったが、分かった! と叫ぶと、頭上を見上げる。闇の中に射し込む希望の光を見つめ、足元に蔓を発生させる。

 ウーゼニアとの戦闘において使用した時と同じ要領だ。

 これならば、一瞬で上の階、地上へと一気に登ることができる。

 そして、ウーゼニアはドトリナスの腕を掴み取ると、眩いばかりの光の先へと突き抜けていった。

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