第7話 バルセリアの街

 雑魚の『魔玩兵トゥルソゥ・ベルゴンゾーナ』に十秒、使った星剣せいけんが百本以上!



 ふぅ!



 其が今の俺の実力だ、仕方ない。


 俺は、空船を壊し、昔の恋人に似ているルーナちゃんや、スタイル抜群のリナちゃんを苦しめていた、雑魚にお仕置きをした。



 目の前には、星の欠片かけら達が助けた、エミちゃんとハル君が幸せそうに、俺が崩した藁山わらやまの上で眠っている。


 あぁ、二人とも洋服もたぶん下着も、あの嵐でびしょびしょ、風邪引くぞ。


 えっ?エミちゃんの服を脱がすなって!


 星の欠片かけら達が俺の前でプルプル震えている。


 嫌だなぁ、JK《ジェケー》にそんな事したら、変態だって。



 えっ?


 変態じゃ無いのって、違う、違う、えっ、その格好がそう見えるって!



 ・・・そうだよなぁ、格好は大事だ、ビジネスの基本。


 星の欠片かけら達が俺に忠告してくれる。



 さて、どうしたもんか。


 俺は、此れからどうするかを考えた。



 外が騒がしくなって来たので、あまり時間は無い、


 確かにルーナ、リナちゃんは可愛い、しかし、彼等の様子じゃ、あれは軍人さん達だ、此の国の状況が分からないのに、軍人さんと接触するのはヤバ過ぎる。


 少くとも、俺の前いた世界はそうだった、俺がいた国の隣の隣の○○○なんか、捕まったら人生が終わってしまう国だった、まぁ当然、此処は逃げるとしますか。


 戦艦を持ち上げた俺だ、今の俺なら、俺自身位、楽勝でしょ、其と君達、俺を安全な場所に案内してくれるかなぁ、


 星の欠片かけら達は、ブンブンと上下に震えた。


 うん、有難な。



 さてと、まずは、俺自身の姿を消す、星力、『星隠しダークスター』の発動。



 その瞬間、俺の姿は消える。





 納屋の前に集結する『星翔部隊せいしょうぶたい』、先頭にルーナ、リナがいて、ルーナが、


「行くぞ、リナ」


 とリナに小さい声で指示を出す。


 リナは分かったと、首を縦に振り、


 其を確かめた、ルーナは、『星翔部隊せいしょうぶたい』に左手でくいくいと合図を送る。


 その合図で、部隊一の力持ち、ロンゲル・ドルサンが一気に納屋の引き戸を引き!



 ダーン!



 魔導銃を構えたルーナが!


 戦斧ハルバートを構えたリナが!


 納屋に突入する!!



「えっ!!」


「あん?」



 其処で、彼等が目にした光景は、


 藁山の上で、気持ち良さそうに眠っている二人!



「居ねえし?其に何でアイツら此処で寝てんだ?」


 リナが首をかしげながら寝ている、エミリアとハルチカを指しながらルーナに言う。


 ルーナは二人に近寄って、生きている事、寝ている事を確かめた後、


「此の二人を保護しろ、其と一応、何処どこかに隠れているかもしれない、相手は変態だ、注意して探せ!!」


 と『星翔部隊せいしょうぶたい』の隊員達に指示を出し、



 リナはんなルーナを見ながら、不思議そうに、


「なぁ、大将、何で、大将はアイツの事、変態って呼んでんだ?」


 ルーナは、リナを見ながらちょっと怒った声で、


「アイツは、リナ副将の事を嫌らしい目で見た!!」



 えっ?



「何だそりゃ!」


 理由を聞いたリナが、もしかして大将って、そっち方面は生方うぶなのかぁ!


 と呆れるのであった。





 『星隠しダークスター』を発動している俺は、軍人さん達が納屋に突入する、一歩手前で大空に飛び立った、


 うん、実に危なかった。


 空の上から、彼等が次々と納屋に入って行くのが見える。


 エミちゃんとハル君は置いて来ちゃったけど、まぁ、あのルーナちゃんやリナちゃんが、高校生の彼等に酷い事はしないだろうし。


 俺は、一人、納得して、星達が案内する、東にあるバルセリアの街に向かい、


 そして、街の廻りの森林に降り立と、案内してくれた星の欠片かけらさん達と別れを告げた。


 星の欠片かけらさん達は、久し振りの下界が面白かったのか、嬉そうにキラキラと輝きながら、星界せいかいに戻って行った。



 俺は、星達が星界せいかいに戻った事を確認した後、森を抜けてバルセリアの街に向かった。


 バルセリアの街は一応、此の国の東の最果ての田舎街だとエミちゃんやハル君が言っていた。


 しかし、田舎町とは言っても、俺が前にいた世界の田舎よりはにぎやかだった。


 メインストリートは三十メータはあるが、確かに田舎なんだと思うのは、道の両側には二階建ての白い壁と黒い洋瓦で統一した商店街が有り、その商店街の対面には露店商が乱立している。


 前の世界で青空市場あおぞらいちばが出来あがっていて、路上の殆どがその市場で埋まっていた。


 売っているのも、千差万別、雑貨、衣服、食料品に食い物、その食い物の良い匂いがあっちこっちから立ち上がっていて、俺の腹が引っ切り無しに騒いでいる。


 そして、俺の格好が格好だから、店主や売り子の皆さん達は誰も俺に声を掛けない。


 車はハル君が乗っていた二輪か三輪車のような機械がゆっくりと蛇行した中央の十メータ位のみちを往来している。


 殆どの人は歩いている、うん、実に健康的だ。



 メインストリートを更に進むと二百メータ近い、円形の広場になり、広場には五階から六階程度の同じく白い漆喰の壁と黒い洋瓦の屋根の建築物に囲まれている。


 広場を囲む建築物の前にも同じように多くの露店商が出店していた。


 広場の中心にはかって街のシンボルだったであろう、鐘突搭の残骸が積まれていて、其処には半壊している搭と落下した大きな鐘が有る。


 その広場の北側には前面に巨大な円柱オーダの列が屋根を支えている前の世界の古典主義のような、たぶん教会らしき建物が有り、


 多くの人が、帽子を取って、一礼してから建物に入って行く。


 前の世界では教会と鐘は密接に繋がっていたが、此処でも関係が有るのだろか?


 興味は尽きない。




 南側の建物も、様式は同じ古典主義の巨大な建物で、此方は駅舎になっている、駅舎からは、大勢の人が出てきたり、入っていったりしている。


 その後ろには、建物の隙間から、沢山の線路が見えて、前の世界の機関車のようなデザインの列車が絶えず往き来しているのが見える。


 成る程、東の最果てだから、此処を中心に東西南北を線路が張り巡らされているのか、


 そして、沢山の観光客、ビジネスマンが旅の途中で、此の街に立ち寄るから、あれほどの露店商が建ち並んでいても、彼等は此の街で営業していけるって分けだ。


 其に、ちらほらと、俺のような格好をした浮浪者もいるし。



 あっ、ヤベエ、あの浮浪者、此方の警官みたいな奴等に引っ張って連れて行かれた。


 ヤベエなぁ、俺も早くキチンとしなくちゃ、



 先ずは、金作、金作!








『起きたまえ!』


「えっ!」


「はいっ!」


 エミリアとハルチカは、自分達に起きろと呼び掛ける声に反応して、


 飛び起きた!


 其処は、白いベッドが二つ置いてある、白い清潔な部屋、


 自分達が、そのベッドに寝かされていた事に気付き、ベッドから出ようと、目の前を見ると、



 目の前に白い制服に青紫の髪を後ろで結んだ、瞳の色は薄青、下縁の四角い魔導眼鏡を掛けた、二十歳後半の女性が椅子に座って二人を見ていた。


 女性は二人が目を覚ました事を確認した後、


「目が醒めたようだな、まずは此れを飲みたまえ。」


 女性は、両手に持つ金属のコップを二人に渡す、


 ハルチカとエミリアがコップを受けとると、コップ半分位に泡立ちながら、茶色い液体が出現する。


 エミリアが、コップを覗きながら、


「え、ええと、『れん』ですよね。」


 女性は微笑みながら、


「あぁ、そうだ、君達の意識がハッキリする薬を錬成した、味は保証出来ないが、効果は保証する。」


 ハルチカは驚いて、


「薬の錬成って、貴女は魔導医師、ですか?」


 女性は頷きながら、


「あぁ、そうだ、私は、魔導省に所属する軍医で、オリフィア・カーネルセン、そして、此処は、魔導省旗艦『プリンシブァ』の医務室だ。」



 二人は、同時に驚いて、


「『プリンシブァ』って!船は!船はどうなったんですか!!」


 ハルチカが、


「船が!僕達の街に落下しようとしていて!」


 と言うと、エミリアが、


「船が、此方に来て、私達、吹き飛ばされて!!」



 オリフィアは右手を上げて二人を止める、


「落ち着きたまえ、船も、街も無事だ、君達は、此の牧場の藁小屋で発見され、私達が保護した。」



 二人は、えっ、て顔で、


「藁小屋?」



 暫くして、エミリアは、


「スグルさんよ!スグルさんが魔導術で私達を助けてくれたんだわ!」


 ハルチカも考えながら、


「小屋に僕達を寝かせた、確かにスグルさんの魔導術なら可能かも。」



 オリフィアは二人の会話を聞きながら、


「其処らへんの話しを聞きたい人がいるんだが、」



 その時、



 ウィーン



 医務室の引き戸が引かれ、



 長く美しいオンブレ・プラチナの金髪ブロンドへアなびかせ、気高く、上品な顔立ちと、優しく涼しげなコールドブルーの瞳、の女性が入って来る。


「オリフィア!二人が目を覚ましたって!」


 オリフィアは、彼女を指しながら、


「此の人だ。」


 エミリアとハルチカは、座っているベッドから飛び上がり、二人、同時に、


「ルナリィア殿下!!」






「確かに、古代金貨だ、・・・まぁ

 相場から十万RGリージェンだな。」


「・・・・」


「・・・まぁ、ちょっとは上がってるようだし、十二万RGリージェンは、出せるな、どうだ。」


「・・・・」


「・・・・」


「・・・そっ、そうだ、忘れてた、今は、感謝祭で、買取り金額をアップしてるから、十五万RGリージェンまで出せる、此は絶体お得だぜ!良いよな!!」


「・・・・」


「・・・・」


「・・・・」


「分かった、分かった!十八万RGリージェン!!!これ以上は無理だ!!!!」


 俺は、試しに、人指し指と中指を立たせてみた、


「えっ!・・・・二十万!・・・鑑定書も代物しろものにかぁ・・・バカ言え、帰れ、帰れ!」


 帰れって言ってるのに、店主は俺に金貨を返そうとしない、


 此方が泣き付くのを待っているのか?


 仕方ない、他をあたるか。


 俺は、指先にほんの僅か星力ほしりょくを集め、指先をクイッ。



 スポン!



「えっ!」



 店主が固く握り締めていた、金貨が、店主の手から離れ、



 パシッ!



 俺の手に戻って来る、


 俺が、きびすを返して店を出ようとすると、店主は慌てて、


「ちょ、ちょっと待ってくだせぇ!旦那様!二十万!二十万で良いので、その金貨を買い取らせて下さい!!」



 えっ?



 何、此の変わりよう?一体、どうしたの?



 俺は、メインストリートから一歩入った裏路地に古物商らしき店を見つけ、試しに一枚の金貨を、その店の店主に見せてみた。


 店主は金貨を見て、更に俺の顔をジロジロと見た後、店主は冒頭の金額を提示して来たのだが、なんせ、金の単位も価値も、物価も分からない俺としては、


 何も答えられないので、黙っていると以下の展開になった。


 一旦、店の奥に引っ込んで札束を手にした店主が戻って来ると、


「いゃーあ、旦那も人が悪いなぁ、魔導師様なら、魔導師様とハッキリと言ってくれないと、此方こっちはてっきり、変質者の盗人って思ちゃいましたよ。」


 店主は愛想笑いを浮かべながら、


「うちも、協会とは良い取り引きをさせて頂いているんで、是非、その金貨を譲って頂けませんかねぇ。」


 と言って、店主は俺に札束を差し出すのだが、えーと、教会?嫌、たぶん、店主が言っているのは、魔導師の協会の方だろう、


 店主の様子から、此方こっちの世界での魔導師は、前の世界の医者か弁護士のような、社会的にステータスの有る職業のようだ。


 此の格好で、信用性がゼロの俺だが、魔導師と分かったら、金貨を本物だと信じた。


 札束を数えた俺は、二十五枚有る事に気付き、


「・・・二十五枚、有るんだけど?」


 店主は笑いながら、


「旦那様、旦那様は、その格好から遺跡の発掘をしてらっしゃいますね、でっ、他の発掘品も、是非、うちに優先してもらおうと思って、五万はサービスす。」


 俺は呆れた、遺跡に発掘って、ヤッパ、あの金貨はすっげえ価値が有るみたいだけど、まぁ、当座の金が必要だし、仕方無いか。


 俺は、店主に金貨を渡した。


 更に、俺はその店で古着のズボンにシャツ、タオル、雑貨と、それらを入れるカバンを購入し、店主に一万RGリージェンを渡し、六千RGリージェンのお釣を貰った。


 店主は、協会価格で、サービスしてると繰り返して俺に言うので、


「有難う、処で、店主、この髪や髭を短く切りたいんだが、そうう店、此処等ここらへんに有る?」


 店主は俺がやっとまともに口をいたので、嬉しそうに、


「有りますよ、『お洒落屋コルムソォ』さんすね、三軒先の路地を左に曲がった突き当たりに、腕のい店がありぃやす、旦那、短くって、旦那も、今、流行りの『軍人さん刈りガンドゥト』にするんすか?」


 『お洒落屋』に『軍人さん刈り』ってなんちゅうネーミング!


 そう言えば、この街の若者は、ハルチカは違ったけど、短髪の刈り上げ君を良く見かけた、



 此の国って軍人が偉いの?


 軍事独裁国家って事?



 俺は、笑いながら、


「しない、しない」


 と言って店を出た。






「変態の名前が『スグル・オオエ』、と言う事が分かった。」


「じゃ、此れからは、奴は何と呼ぶんだ、何時までも、変態って分けにはいかないんじゃないのか、大将。」


 リナの発言に、ルーナが暫く考える。



 エミリアとハルチカに事の経過を聞いたルーナは、艦橋ブリッジの後ろにある、戦略検討室に、リナと軍医のオリフィア、そして初老の艦長、アマダ・ルーゲンスに、中年の機関長、ドルゴ・サーモス、そして映像の参加でウサギが集まっていた。


 戦略検討室は、改装時にルーナが拘って設置した部屋で艦橋ブリッジとは透明、不透明を切り替える事の出来る、魔導ガラスで仕切られているが、


 艦橋ブリッジとは自動引き戸により、自由に出入りが出来るようになっていて、飾り気の無い室内はやはり、壁面には最新の魔導計算器が設置され、中央には会議用の円形テーブルと固定されたソファ型の椅子が設置されていた。


 暫く考えた後、ルーナは、


「そうだな、対象者が何者かまだ、我々は知らない、だから、コードネームは『スグル』と呼ぶ事にしよう。」


 リナはニヤリと笑い、


「成る程ねぇ、『スグル』、そのまんまかぁ、分かりやすくいんじゃね。」


 ルーナは頷きながら、話しを続ける、


「まず、我々の敵は、伝説の『魔人』、此は、間違いない、問題は、第一候補は、変態である、『スグル』だ。」


 リナは、大将、やっぱり変態に拘るんだと思ったけど、口には出さず、


 ルーナは続ける、


「二人の高校生が言うには、対象は魔導士らしい、甘く美味しい製氷菓子を魔導力で作ったと言っている、その事について、オリフィアはどう思う。」


 オリフィアは考えながら、


「食べ物のような物を『れん』で作る事は、良くある事だし、味は、『しん』で誤魔化す事が出来るから、まぁ、普通の魔導士ってとこね。」


 ルーナは頷きながら、


「成る程、では『魔人』の一撃で、死ななかった理由は?」


とオリフィアに聞き、オリフィアは、更に考えながら、


「魔導法の『りき』が使える魔導士なら、喧嘩の際、力場で自分の体を守ったりするから、多分、その『スグル』は、体全体に力場を発生させて自分の体を守ったのよ、中級魔導士ってとこね。」


 リナは反論する、


「しかし、先生、ありゃ、人間の喧嘩ってレベルじゃねえぞ、あんな攻撃を防いだ魔導師なんて、俺は見た事ねぇ!」


 オリフィアはくびを振りながら、


「まぁ、私はその時は、医務室に居たから見て無いし、普通の魔導士は喧嘩なんかしないから、『りき』の実力って表には出にくいのよ。」


 ルーナは続ける、


「オリフィア、では、二人の高校生を救った力は?」


 オリフィアは、再び考えながら、


「其処らへんから、説明が難しくなるのよ、自分の見えない範囲での、同時に二ヶ所の『りき』による遠隔操作、間違いなく、上級魔導士になるわ。」


 更にルーナは、


「最後に、『魔人』を倒した、百本の翠の光剣は?」


 オリフィアは諦めて、


「此は、説明がつかないのよ、まず、百本の剣を瞬時に『れん』で錬成し、同時に光るって事は、『えん』、か『らい』をまとわせ、更に『りき』で切れ味と切る位地の精度と動かす操作コントロール、其を同時に、百本以上、十秒で全てを行う!・・・同時処理の出来ない普通の魔導士が、そんな事をしたら、数千枚の魔導回路を作って一つずつ実行処理するから、丸一日掛かる事を僅か十秒!」



 ルーナはオリフィアに聞く、


「其はどうう意味なんだ、オリフィア?」



 オリフィアはくびすくめながら、


「簡単に言えば、彼、『スグル』は『魔導皇まどうおう』クラスって事!」



 全員が驚愕して、



「『魔導皇まどうおう』!!!」



 と同じ言葉を発し、



 リナは呆れながら、


「うっ、嘘だろ!あのこっきたない、変態が世界に七人しかいない『魔導皇まどうおう』クラスって!!」



 オリフィアはリナを見つめながら、


「違うわリナ、其が彼の限界なら『魔導皇まどうおう』クラス、でも、十秒でその処理を実行し、其以上に余裕が有るならば、彼はもしかして、」


 全員がオリフィアに注目し、オリフィアは軽く言葉を区切った後、



「彼は、『聖帝せいてい』クラスよ」



 ルーナは愕然として、



 「『魔導聖帝まどうせいてい』!」


 と呟く。



魔導聖帝まどうせいてい



 其は、かって三人の大魔導師に与えられた伝説の称号!



 その三人の実力は伝説にして事実!



 人は、彼等が大陸を消し去る実力を人々に見せつけた時、



 彼等を、こう呼んだ、



魔導聖帝まどうせいてい



 と、



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