23.I3ke3bMch
どんなに一緒にいても もう思い出してくれることはないのかな?
それでも一緒にいたいと思うんだ あなたに思い出してほしいと願っているから
あんなに呼んでくれた名前 もう呼んではくれないの?
あなたが付けてくれたんだよ わたしのために・・・
分からなくなっても 思い出せなくても わたしはあなたの子供
初めましてでも 他人のようでも わたしはあなたに育てられた
時間はまだあるのかな? 可能性はもうないのかな?
どうすれば わたしのことを思い出してくれるのだろう・・・
方法があるのなら それはきっとひとつだけ
わたしが死ねばいいんだ そしたらきっと思い出してもらえるんだ――
ねぇ泣いちゃだめだよ 思い出せたなら喜ばなくちゃ
また呼んでくれてありがとう わたしの名前 あなたが付けてくれた大切な名前
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