あたしの虜になりなさい
だけどここで、あたしから求めすぎて、『ビッチ』と思われてしまうのはよくない。
男なんて、清楚でおくゆかしい処女が好きな生き物。
エッチ慣れしてるヨシキだって、例外じゃないはず。
ここでヨシキをあたしのからだの虜にしておけば、いろいろお得そう。
お気に入りのモデルになれて、個撮だって優先的にしてもらえるだろうし、データのレタッチをやってもらえたり、素敵なCGも作ってもらえるかもしれない。
なにより『神カメコ』と崇められてるヨシキを独占できれば、他の女レイヤーより優位に立てる!
「あん。それ以上は、、、 もうダメ」
ショーツの下に指を入れてるヨシキの腕を押さえ、あたしはきつく脚を閉じて、『イヤイヤ』というように、首を振った。
男って、こうして焦らした方が、追いかけたくなるものなのよね〜。
「そんなこと言いつつ、からだはしっかり反応してるぞ」
「いや、、、 恥ずかしい」
「手、どけろよ。もっと可愛がってほしいんだろ」
「、、、怖い」
「大丈夫。気持ちよくしてやるよ」
「もうっ。コスプレの撮影にきただけなのに、なんで、、、」
「麗奈だって、こうなること期待してたんだろ」
「そんなこと、、、 ないもん」
『陳腐で鉄板な流れだな〜』
と噴きそうになりつつも、ヨシキが愛撫しやすいよう、あたしは少しずつ、抵抗を緩めていった。
ってか、うっとりするほど優しくて、それでいて的確に快感のスポットをついてくるヨシキの巧みな愛撫に、ほんとにからだの力が入らなくなってきたのだ。
「今度はこれで可愛がってやるよ」
脱力したあたしに、すっかり従順になったと思ったのか、ヨシキはあたしの手を取り、自分の下半身に導いてきた。
いつの間にかパンツを脱いでたヨシキのいきり立ったモノに、指が触れる。
えっ?!
なにこの…
ビッグマグナム!!
「うそっ。こんなのあたし… 壊れちゃう!」
「大丈夫だよ。やさしく可愛がってあげるから」
そう言いながら、ヨシキはあたしの脚を広げ、ゆっくりとその大っきなものを蕾に当てた。
ギチギチと軋みながら、じわじわと蜜壺へとめり込んでいく。
「ううっ、、ひぎぃっ、、」
みっともない呻き声を上げて、あたしはヨシキの背中にしがみついた。そうしてないと、あそこが裂けてしまいそう。
エッチはそこそこ経験あるんだけど、こんなすごいモノに当たったのははじめてだ。
「奥まで入ったよ」
耳元でヨシキがささやいた。
思いを遂げた喜びと、あたしを征服した満足感で、声が湿ってる。
「ううっ、、、 も、もう、、、 無理。 ぬ、抜いて」
これ以上は耐えられない。
あたしのなかはヨシキのモノでいっぱいになってて、息をするのさえ苦しい。
「我慢しろよ。じきに気持ちよくなるから」
奥まで入れたあと、からだを密着させていたヨシキは、しばらくは動かなかった。
たっぷり2分ほどは、結合部を馴染ませるようにしてたヨシキだったが、ゆっくりと、円を描くように腰を振りはじめた。
、、、いい!
この密着感が、たまらない!!
さっきまでの苦しみが、快感へと変わっていく。
「はあ、、、 いい。ヨシキぃ〜。すごいぃ〜〜〜」
激しいピストン運動もいいけど、こうやってじんわりとこすり合わせるような動きの方が、好きな人との一体感が伝わってきて、幸せな気持ちが溢れ出してくる。
ヨシキの髪をかきむしりながら、あたしは快感に身を委ねていった。
最初のうちはゆっくりと動いていたヨシキだったが、次第にテンポを速め、緩急をつけながら、激しくわたしを突き立てはじめた。
大きなうねりが何度も何度もあたしを飲み込み、翻弄し、ぐちゃぐちゃにかき混ぜられて、淫らな気持ちがさらに昂まって、思わず声が出てしまう。
「いい。いい! ヨシキ! すごいすごい!」
「麗奈。ここがいいのか? ほら、もっと悶えろよ」
「ああっ。ヨシキ。いくいく。あたし、いくの!」
「いいぞ。オレのでもっといけよ」
「いいよっ。ヨシキのおチンチンおっきい! 麗奈、またいっちゃうぅ〜」
奥までめくれちゃう!!
頭。真っ白に飛んじゃう!!
もう、どうにでもして!!!
恥ずかしさも見栄も、清楚な演技も駆け引きもみんな吹っ飛んでしまい、わたしは快感に
つづく
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