第35話 ナガミチの賭け 下
「おいクソガキ…、いつまでその格好でいるつもりだ、どっかのクソ王にでもなったつもりか」と、アルベルトが声をかけてきた。
「アサト。ゴブ殺した。やったね」と、チャ子が笑い「インシュア、探していい?」とインシュアに声をかける。
インシュアは小さく頷く、するとチャ子は走って、ゴブリンの死体を漁り始めた。
「ようこそ、狩猟人の世界へ。」とインシュアが、肩に手を当てて小さく微笑む。
「…意気は見せたな、なんだ、あのふざけた戦い方は…見ているだけで胸糞悪りぃ」と言うと、その場を後にした。
去ってゆくアルベルトの後ろ姿を2人は黙って見ていた。
アルベルトはそのままナガミチの所まで行くと、座っているナガミチの横を通る。
その際に少し立ち止まり。
「…後は任せておけ。あんたは安心して死んでくれ」と言葉を残すと、街の方へと向かって歩き出した。
ナガミチは、その言葉に小さく笑い目を閉じた。
左肩から剣を抜くと、神官から治療をうけた。
傷がみるみるうちに塞がってゆくのを見ていると、「あっ。」と、女魔法使いが小さく言葉を発した。
その声にアサトは向くと、女魔法使いと目が合った。
すこし頬を赤らめながら小さくお辞儀をする、その彼女はシスティナだった、師弟関係を結ぶところで出会った女の子であった。
彼女が言っていた、仲間って言うのはこの人達なのだ。
盾持ちの男は、大柄な男、剣士もそこそこに大きい。
アサシンはショートパンツ姿で、鉄の胸当てを付けているだけの身軽な装備。
神官は、少し太って小さい感じだが、ドワーフでは無さそうである、そして、彼女は、ちょっとグラマラスな体系の女の子…あの時は、なんとも思わなかったけど、良く見ると胸も大きく、魔法使いのローブは羽織っているものの、ウエストに巻いてあるベルトはかなり締まっていて、ウエストが細いのを感じさせていた。
そして、ちょっとほんわかした表情でかわいい女の子であった。
アサトは小さく微笑むと、盾持ちの男が声をかけてきた
「…あ、ありがとうございます。」と、
「いい。気にするな」と不愛想にインシュアが言うと、アサトを立ち上がらせた。
チャ子が、短剣をナガミチに見せている。
どうやらゴブリンが持っていた短剣を、自分の武器にしようとして、ナガミチに見定めてもらっているようだ。
「…あのおぅ…あれは…」と盾持ちの男が声をかけると
「あぁ~?」とインシュアが、ゴブリンの死骸らを見てから
「あぁ…、おめえらの獲物だったからいい。好きにしろ」と言って、ナガミチの方へと歩き出した。
アサトも彼らに一つ小さくお辞儀をすると、彼らも返してくれた。
彼女も小さく頭を下げると、笑みを小さく浮べていた。
ゴブリンを殺した…ゴブリンを……殺した…。
「帰るぞ」とナガミチに促される。
ナガミチはアサトの前を歩いている、その背中は大きく、そして、何かを背負っている…ように感じた。
「…アサト…」と言うと
「…よくやった。」と一言呟いた。
今日、ナガミチが発した言葉はそれだけだった…。
深夜を過ぎる…静まったナガミチの部屋のベッドには、事に果てたナガミチに寄り添うように女が横になっていた。
イチモツを軽く握り、そして、優しく上下している。
「…今夜で、終わりでいいのぉ?」と上目使いで見ると、ナガミチは、視線を真っすぐにむけて小さく頷いた。
「…そっか、…寂しくなってしまうね…。」と言いながら亀頭を優しく型取る。
「…じゃぁ~、今夜は、もう少し楽しませてくれる?」といい、ナガミチを見て妖艶な笑みを浮かべる、その表情に、
「…俺のが欲しいのか?」と聞くと、少し驚いた表情を浮べてから目じりを下げて
「…あらぁ…そう言う事も言えるのね…」といいながら、亀頭から陰茎に手の平を移しゆっくり愛撫し始めた。
「そう言うの…嫌いじゃないわ…、そうね…」と言うと一つ間をおいてから、また目を細めて…。
「欲しい…壊してくれるほど…愛して欲しいわ…」と言葉にする。
ナガミチは小さく微笑みながら
「…じゃ…お前を壊してやるよ」と言いながら、女の右胸を鷲掴みにすると力強く揉み、そして、女の唇に唇を合わせると舌を押し込んだ。
「あっ…んんぅ~ン…」と甘い吐息を吐いた。
ナガミチは熱いディープキスをしながら、揉んでいた胸から股へと這わせると、女の割れ目の上についている小さな突起物を少し刺激してから、割れ目を優しく何度か上下させて、愛液が出てくるのを確認すると、少し強引に膣口へ中指と薬指を入れた。
「あっ、あぁ~~。今日は…攻めてくれるのね…」と甘く言葉にすると、
「そう…これも好きなんだろう」と言うと、女は小さく頷いた
「入れて欲しいか?」と聞くと、また、頷き…「入れて…」と小さく言葉にする
「入れて欲しいのか?ちゃんと言ってみろ」と聞くと。甘い声で嘆願する
「入れて…ナガミチ…あなたのを、わたしに入れて…お願い…」と言葉にした。
すると、「なら…おまえの知っている事を教えてくれるか?」と言葉にする。
女は目を細めてナガミチを見ると、頬を赤らめて小さく肩をすくめた。
ナガミチの指は、女の膣口にある快感をよぶ場所を刺激すると、小さく体をすくめながら、無意識に愛液を滲ませた。
…女は、ナガミチの亀頭、そして、陰茎が入ってくることを心から願っていた、体がそう求めていた…このままでは、やめてもらいたくないと思っていた。
「あぁ~~、そう言う事ね…いいわ…あなたの欲しいモノをあげるわ…だから、あなたのモノをわたしにちょうだい…」と頬を赤らめて言葉にした。
ナガミチは、「わかった」といい。
女を仰向けにすると股を開かせ、いきり立ったイチモツを狭く窮屈な膣口に入れる…そして、強く突いた。ベッドが壊れる程に強く。
ナガミチは獣のように女を突くと、その激しさに女は大きな甘い声を上げ、そして、何度も子宮の奥から絶頂を迎えた汁を噴出させる。なんども…何度も…。
イッた…。
女は、壊される感覚の中に初めて失神をした…。
再び、覚めるが、獣のような行為に再び、失神しそうな感覚に
「いや…やめて…でも、…やめないでぇ…、あぁ~、や、やめ…やめて…、やめて…痛い…いたい…、でも…あぁぁ~、きもちいぃぃぃわぁぁぁ~、この痛さがきもちい…、やめないで…。もっと、ついて…ついて、いたくしてぇ…。もっと、いたくしてぇ……いいわ…すごいわ…。あっ、あっああ…、こ…壊れる…すごい…愛している…ナガミチ…だして、お願い、出して終らせて…でなきゃ…あたし…こ、壊れてしまうわ…ぜんぶ…こわれてしまう…」と言葉にした。
ナガミチは体を変え、後ろから横から下から…女を力尽きるまで突きまくり…そして…。
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