四部も楽しく読ませていただきました!
今回の昼ドラ展開は、竜族ならではの事情が絡んでいて、単なる三角、四画関係で終わらない所が良かったです!
ヴェスラン邸での男二人の独白は、なかなかジーンと来る物がありました。
戦争経験者の語る台詞は、重く感じますね。
西さんは独自の語りを持っている方だと思います。
そういう自分だけの文章の特性を持っている方は、長く真面目に書いてきた方なのだろうなぁーと尊敬してしまいます(´ω`)
作者からの返信
感想&お星さまの評価、ありがとうございますヽ( ´∇`)ノ
4部の昼ドラ展開は、三部までを楽しんでもらった人には蛇足かなぁと思いつつ書いていました。
竜族ならではの夫婦関係は、たぶん本来、2部で書きたかった内容が入っているんですが、当時はなかなか書けなかったのですよね。(ややこしくて)
ヴェスランは個人的にお気に入りのキャラで、本心を隠すタイプのフィルに代わって、彼の内面を暴露したり、はっぱをかけたりと忙しく働いてもらいました。彼らの戦時中の話もプロットはあるのですが、某所でも書いていますがやはり重苦しいなと思って出してはいません。
>独自の語り
そんなふうに思ったことはなかったので、びっくり(*ノωノ)恥ずかしいです!
個人的には自分の文章の癖はあまり好きではなく、改稿などでは削るように気をつけてますが(かっこつけてる部分ねw) なかには気に入ってもらった部分もあったりするのかなぁと思いを馳せました……(*’ω’*) ありがとうございます。
エロ素晴らしい……はっ!?思わず本音がっ!
4部最終話お疲れ様です。大変楽しませていただきました!
波乱と謎と三角関係の行末が見事に一本の道になっていて、いつもながら物語を追いかけるのがとても楽しいです。
各キャラの心理描写もそうなんですが、性愛的なシーンなんかは、よくこの表現を思いつけるなぁ、と関心してしまうことが多々ありました。特にフィルとリアナの逢瀬で、互いの視線の中に危険な熱を感じる場面とか、踏み込みたいけど我慢してる彼の肉体の描写とか。
あと、デイミオンがリアナを鎖で繋いで、書記官がいるのに隠れて手を出し始めるシーンはもうなんていうか脳内イメージを絵で出力したいと思いましたようらやまけしからんっw
竜の国はまだまだ複雑な人間模様が絡み、単純に全員が幸せになって終われる環境ではない模様で。これも読んでいて思うのですが、政治的な駆け引きとか情ではなく理性と損得で判断するドライな面を持つキャラ達が、大人の渋みがあっていい。
デイミオンの冬眠(?)とフィルとの新婚生活。。。字面だけなら簡単に書けるのに、読者としては今後も濃い展開が待ち受けるのだろうと期待してしまいます。
ともあれ、番外編など読みつつ続編もお待ちしております!
作者からの返信
伊乙式様
感想と、お星さまの評価ありがとうございますヽ( ´∇`)ノ 「波乱と謎と三角関係の行末」でシリーズ全体が言い表されてしまいそう笑 第四部はひらきなおって、三部作で書けなかった大人描写をぎゅうぎゅうに詰め込んだような感じでした。こ、これでも一応、サイトのお約束内の表現におさめたつもりなのですが。
挙げていただいたシーンは私も張りきって書いたところですので、気に入っていただけてうれしい。
デイミオンはあれだけ好き放題やってるのに、女性人気が揺らがないんですよねぇ。(頭のなかが)幸せな男です。フィルはフィルで、尽くしているようでいてぐいっと割り込んできますしね。
忖度というもののない男二人の手綱をとるうちに、リアナがさらにたくましくなっているような気がします。一番長生きしそうってレビューに書いてありました。油断するとゾンビになりかけちゃうヒロインですが、一病息災というやつでしょうか。
人間関係というか、おたがいのエゴをぶつけあいつつ、政治あり冒険ありのなかに唐突にラブがごりごり入ってくる、というハイカロリーなお話が単純に好きなようです。損得しだいで味方にも敵にもなりうる老練な五公たちも、毎回楽しく書いています。
四部を書きはじめたときは、これ完全に蛇足のお話だなぁと思いつつはじめたのですが、しだいに構想がふくらみ……どうやらあと1、2作は続きそうな感じです。
新三部作として順次スタートしますので、よろしければまたお立ち寄りください(*´∀`*)
編集済
愛している人に花を贈る、というのはよく聞きますが、この場合家と花の両方が合わさり、贈り物としての価値をさらに高めているのでしょう。
フィル好きの私にとって、この終わり方は感無量です。
『リアナ』の世界間あってこその愛の形ですよね。
読み手として、花を贈られたよう。
納得の完結です。
これだけの作品ですから、執筆の苦労も並大抵ではなかったと思います。
しばらくゆっくりなさってください。また素晴らしい物語をお待ちしています。
ありがとうございます。
作者からの返信
空知音様の鋭く、また愛情あるコメントに励まされつつ、完結まで至ることができました。温かいサポートをありがとうございました。
そして、ここに来て空知音様=フィル派の新事実が!Σ(´□`;)ハゥ なんだかうれしい。
フィルへのご支援を感謝しまして、おまけの予告をここで。
56-57話で不在だったフィルが何をしていたかのお話、『英雄、家を買う』でございます。
4月2日から4-5話ほど新予定ですが、お忙しい執筆の息抜きにでも、またお越しをお待ちしていますね。
最後になりましたが、連載への温かいご支援に心から感謝しております。ありがとうございます。
編集済
最終話、お疲れ様でした!
リア・フィル♥️からの、仲間に祝福されてのパーティー。私も嬉しい(泣)
リアナが言っていた「普通の幸せをフィルに。」というのが印象的だったので。
そして、二人の「愛してる。」の違いというか、これから愛に向かって突き進もうとしているフィルに対して、リアナの愛は・・。
確かに想い合っているのに、切ない・・かと思えば、「寝室が戦場」とか。
でも、フィルの中でのリアナの「愛してる」が訂正されたのが良かったなぁ、って。
デイも・・。
ぐあぁぁっ!!
言いたい事も、気になる事もありすぎて書ききれない。
一部からここまで、とにかく目が離せない魅力的なストーリーでした!
番外編と、出来れば新しい春のお話、楽しみにしてます!
追記:素直なフィルが、思いの外ヤバいですね。でも、眠りに付く決心をした時のデイを思うと、ため息しか出ない(泣)
こういうのを、断腸の思いって表現するんだろうなぁ・・。・(つд`。)・。
作者からの返信
コメントありがとうございますヽ( ´∇`)ノ
「フィルに、普通に幸せになってほしい」というのはリアナの継続した願いなのですが、まさか自分がその相手とは! と、三部あたりのリアナなら言いそうです。
フィルにはいろいろな方向性の幸せを模索したものの、結局、この形が一番本人が幸せそうなので、このラストになりました。素直なフィルの破壊力を感じていただければ、成功であります!
やっぱり糖分は足りない感じになってしまいましたので、追い砂糖?はおまけで補おうと思います……。ご期待ください!(自分を追い込むスタイル)
最終話の興奮で長文失礼します。
フィル、良かったね!
フィルの「愛してる」は、もう、重みがすごくって感無量です。
あのキャッチコピーはフィルの言葉だったんですね。
ハートレスの仲間たちがからかってくるのも幸せそうで嬉しい。
前に小話でテオのデートを影ながら応援するとこあったじゃないですか。ハートレスたちはずっとフィルのこともからかいたかったんだろうなって。やっとお祝いできて嬉しそうです。
それから前にリアナがフィルを夢に見てデイミオンが嫉妬するシーン。
あれは正当な嫉妬だったんだー!と思いました。
夢で恋してる瞬間だったんですよね、それは許せないわ。
リアナの言葉は正々堂々としているようで、ずるいような。
デイミオンのもとに戻るとはっきり言ってくれてホッとしましたが、フィルが本気で口説いてくるとなるとどうなるのか?!
寝室が戦いの場とは、すごい。
これから一年間大変そうです。二部でも三部でも言ったかもしれませんが、こんな男ふたりに愛されて羨ましい。けど自分では味わいたくない。
デイミオンが目覚めたときも見たいです。
また次のお話熱烈希望します。
とりあえず、今までのお話を読み返して余韻に浸ってきます。
番外編楽しみにしてます。
実は最終話で一番「おっ」と思ったのは、テオの近況が聞けたことかも。
結婚できてたんですね、良かったね、おめでとう!
作者からの返信
長文コメント、お祝いとしてありがたく受けとりましたヽ( ´∇`)ノ イェイ!
キャッチコピーのセリフは、コピーを変えたあたりから「いつ言うか、今でしょ」くらいのつもりだったんですが、これがなかなかうまく収まらず……なんてふがいない男なんだ、と一人憤慨しておりました。
リアナは、フィルの熱愛を知っていながらのセリフなので、やっぱりずるいですよね。好きになるのを、なんとか思いとどまろうとしているラスト。でもこれくらいの揺らぎがあったほうが、この一年が面白いのではと思ったりして、こうなりました。
四部のなかに入りきれなかったお話がいろいろありますので、おまけなり、続編なりで消化しようと思いますヽ( ´∇`)ノ
そうそう、ベスとテオは何ごともなく、身分差があるのに反対されることもあまりなく、さらっと結婚しました(笑) そういうカップル、いますよね。
今回も面白かったー d(>ω<。)
平日になかなか読めなくなったので、今日は割り切って読書の時間に。やはり本は一気読みに限りますわ。
フィル、良かったね。と思いながらも、この先三人の関係がどうなっていくのかなと考えさせられます。
作者からの返信
一気読みありがとうございまーす!!
お仕事めっちゃお忙しいんですよね。お疲れ様です!
そんななかでも企画に回られたり、連載も休まず続けられてごりっぱです(*´∀`*)
私も一気読み派なので、「藤の花恋」まとまって読みにうかがいますね~~!!
四巻は全体にフィルのお話でした。三巻まで読んでくれた人へのファンサービス的な側面もあった気がします。五巻は竜族の謎というか、自分の好きなSF要素を詰めたんですが、あんまりPVは伸びませんでしたね~。
あ、おまけが何話かあります(*´∀`*) 蛇足的な内容ですが、ラブは多めです。