どこもかしこも、「変わってる」ことを悪いことだと決めつける人たちばかりですがな…
でも樹さんの言うとおり、ちょっとしたきっかけで流れを変えることはできるかもですね。あやふやなまま強い意見に迎合してしまう人も多いですから。
完全解決は無理だとしても、こういう問題をきちんと話し合えるだけでもいい家族だなって思えます♡
作者からの返信
黒須さん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
自分と生き方の違う他人について、なぜ人間は「誤り」と感じてしまうのでしょうね。それが多数派になれば、その傾向は一層強くなり、少数派はまるで「不良品」のように非難や攻撃の的になる。柊のように、男性ながら同性と結ばれて出産までした存在が近くにいたら、まずは「えっ!?」と引く人間がほとんどだろうなあ、などと想像しながら書いています´д` ;
今回は、須和家と神岡家の対照的な空気がはっきり描かれた気がします。投げやりで冷ややかな夫、一方の誠実で愛情深い夫……こうして問題に向き合い、努力を重ねなければ、最善の形で解決はできないのではないかと思いますね。
翔吾の両親は夫>妻という力関係が如実に出ている夫婦なんですね。この夫を持ったからにはこういう妻にならざるを得なくて、それが息子にもそういう母にならざるを得ないような…。お母さんの本音は本当にそこにあるのかなとちょっと疑問に思います。
作者からの返信
柊さん、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
そうですね。母親の気持ちは、多分に夫の影響も受けていますね。また彼女自身も、自分の置かれている所謂「ハイソ」的な空気に呑まれてしまっているところがあるのでしょうね。こういう高い場所にいる自分の考えや言動は常に正しく、上から目線で他人を冷ややかに見下げる、その心地良さのようなものにすっかり浸ってしまっているのだろうという気がします。