【第02回】3~6位結果発表
お待たせしました!
それでは3~6位の発表です。合計39作品の中から選ばれた作品です。
前回同様、上位の作品ほど目に触れやすい場所に置きたいため、3位から順の発表となります!(作者名敬称略)
第3位:8票----------------------------------------------------
Evil Revenger 復讐の女魔導士 ─兄妹はすれ違い、憎み合い、やがて殺し合う─/MST
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887053912
キャッチコピー:兄さん、あなたさえいなければ、私はきっと幸せだった……
投票者コメント:
・試練のある展開に今後が気になります
・陰鬱な展開であり、目を背けたくなるシーンもあったが、なぜかどんどん読ませる展開力。主人公に感情移入できる。
・感情を揺さぶられる作品です。
・やるせない話でした…
・独特な語りによる心理描写が秀逸で、よく練られたストーリー展開と相まって最後まで引き込まれました。主人公の生(死)への渇望、心の葛藤がとてもうまく描かれており、心理小説の側面も持ち合わせた作品です。エピローグは主人公が得られた心の平安と彼女の心情をもう少し読みたかったので、ちょっと駆け足な気がしましたが、それは些末なこと。とても余韻が後を引き、いつまでも記憶に残る素晴らしい物語でした。
・面白いです。
・主人公に引き込まれる見事な筆致でした。展開の緩急に心を揺さぶられます。
・シリアスな人物設定・描写が良い。展開が気になります。
第3位:8票----------------------------------------------------
微弱デンキのおしおき師/龍輪龍
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888059640
キャッチコピー:オカルト少女のちょっとエッチな冒険譚。
投票者コメント:
・テンポの良い掛け合いとスリリングな展開が入り交じった面白さ
・一人称の語りで、少しひねった言い回しがいい味出していると思います。他作品でこれをやって滑っているのをよく見かける中、本作品は作者の力量とセンスが感じられ、引き込まれました。地の文だけでも面白いのはなかなか珍しいです。実は最初、タイトルだけでスルーしていたのですが、思ったほどキワモノ(失礼)ではなく、むしろ話自体も楽しく読めました。こんなんだったら最初から読んどきゃよかった、みたいな感じです。
・硬派なのにコミカルで読みやすかったです。文庫本でも読んでいるような気分になります。
・会話の至る所に面白さが凝縮されていて面白かったです
・タイトルで引かれて読んだら、軽妙で面白い。
・テンポと会話センスが良かったです。
・女主人公、新聞部のてるみんはツンデレカワイイ! チョロい! しかも巨乳だ! 個人的に今回のベストオブヒロイン
第3位:8票----------------------------------------------------
朝なんて来なければいい/外宮あくと
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884018797
キャッチコピー:一夜限りの契りでも――。貴方に捧げられるなら、命なんて惜しくはないの。
投票者コメント:
・地の文がしっかりと描かれている。そしてその地の文のレベルが高い。
・海神への生贄と名乗りをあげた少女の切ない想いが、読んでいてキュンキュンしました。言葉のひとつひとつが世界観を彩るファクターとして選び抜かれている。
語尾がずっと、~た。~だった。表現なのがすこし気になりましたが、それ以上に魅力的でした!
・切なくも展開が気になるラブストーリー
・切ないお話に、引き込まれました。
・高い文章力に圧倒されました。
・綺麗な文章で表現されるほの暗い世界観と切ないストーリーのギャップに惹かれます。
・脇役のラルスとブリジッタがお気に入りです! メインの二人は高潔過ぎて自分には眩しかったです(笑)
第6位:7票----------------------------------------------------
時空間の旅路/蜜柑桜
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885373491
キャッチコピー:確かな「時」を失った国の皇女と別の「時」から迷い込んだ少女、激動へ!
投票者コメント:
・異世界ファンタジーの中でも飛び抜けて面白かったです。ドキドキが止まりませんでした
・冒頭の描写が美しく、惹きこまれました
・世界観が、素敵です。
・冒頭の描写が素晴らしく、良い感じの世界観でした。
・キャラクターが魅力的でしたっ!
・「時間」という難しい問題に取り組んだところを評価したい。
3~6位はこのような結果となりました! おめでとうございます!
なんと3作品が同率3位でした! 例によって同率の作品は企画参加順に並べています。
3位の『微弱デンキのおしおき師』は序盤はあまり票が伸びなかったのですが、後半で怒涛の追い上げを見せ、この順位となりました。この4作品中唯一のコメディ色の強い作品で、私個人のイチオシ作品でもあります!
同じく3位の『朝なんて来なければいい』は最初から安定して票を集め続け、この順位となりました! シリアスかつ重いお話ですが、確かな読み応えのある作品だと思います!
主催者である私の作品は今回は3位にランクインさせて頂きました。投票してくださった方々には本当に感謝しております。ありがとうございました!
6位の『時空間の旅路』は前回より作品を変えて引き続き参加してくださった蜜柑桜さんの作品です。作品を変えてもなお高い順位をキープしていらっしゃることから、もう作者さんとして太鼓判を押してよいのではないでしょうか?
次はいよいよ1~2位の発表となります。
果たして今回の1位に輝いたのはどの作品か!? お楽しみにお待ちください!
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