ハナスちゃん、私も結婚前に妊娠したことがあって、彼とは結婚の約束はしてましたが、まだ、若すぎる時でした。
けれど、あの時代、両親が結婚前に妊娠なんてと世間体を気にしている事は知っていたので、親にも言えなかった。
それが、ある日、酷い腹痛で、出血もするので、病院に行ったら、流産と言われました。
私は、ショックと言うよりは、少しホッとしたんです。
でも、そんな自分が嫌でした。尊い命を失った事を喜んでいるなんて・・・。
これは今でも決して忘れられない私の黒い膿の様な残虐な心です。
ハナスちゃんは、一人で産もうと決心していた。これは凄い事です。
叶えられなかったけど、この気持ちは尊いです。
ハナスちゃんの、この辛い泪は、生まれてこれなかった子供の魂に届いていると思います。
作者からの返信
のこちゃん、優しいコメントありがとうございます😊
『流産』って悲しいですね。拙作『校長先生の日記帳』でこの時の思いを昇華させました。
のこちゃんも、体験がおありだったのですね。親に言えなかった事、ホッとした自分がいた事、分かります。
お気持ち話して下さりありがとうございます。
その時の泪、痛みを分かち合う事が出来るのこさんの存在、私には大きく……。
ありがとうございます😊
私、子供がほしかったんですけど、できませんでした。
そういう意味で、妊婦さんが羨ましかったし、
こんな歳になった今でも、いいなぁと思ったりします。
ちょっと胸がチクッとしたり(笑)
でもきっと、授かった命を失った方は、こんな比じゃない思いなのでしょうね。
読ませていただいて、ますますハナスさんの娘さんの存在が胸に迫りました。
インパラのお母さんも、次の子供を無事に産めてたらいいな。
作者からの返信
みさえさん、コメントありがとうございます。
この先もっと暗いんですが、子どもを欲しかったのは私のエゴだと分かるエピソードがあります。未熟だったんです。不快に思われたらごめんなさい。
インパラのママへの優しい言葉、うるっとします。やっぱりみさえさん、愛情たっぷりですね。
いろんな形でこの世界に産まれてくる命がありますね……。
命がけの出産。母親インパラの姿が胸に迫ります。その過酷さ、残酷さ。
軽々しいことは、言えません。それでも。
宿った命には、無償の愛が注がれていたと思うのです。
尊い、優しい、包み込むような母の愛が、伝わっていたのだと。
作者からの返信
プラナリア様、コメントありがとうございます。ペコリ
まさかのもぐらにお越し頂き……驚いてます。こちらめちゃくちゃ暗いです。闇です。不快になったらすぐにストップして下さいませ。ちなみに明るいのは、天使さんがいいよねと言って下さったのは、「デバネズミ」の方でございます。
ややこしくて申し訳ありません。
けれど、とてもお優しい言葉に、胸が温かくなりました。嬉しいです。(^^)
プラナリア様の愛が伝わり、癒されました。感謝致します。m(_ _)m
ツラい思い出ですね。
かける言葉も見つかりません。
先日某国営放送の「人体」という番組で「妊娠」取り扱っていました。
母体にとって胎児は異物なので、本来は排除の対象になるそうです。
胎児は排除されないために、母体も排除しないために、たくさんの工夫が施されているそうです。
それでも、妊娠が続いて出産まで至る方が奇跡だとか。
私たち人間に限らず哺乳類の「母親」は、気づかないだけで実はたくさんの「流産」をしているのかもしれません。
だから生まれてきた命に感動して、愛おしく思えるのかもしれないと、このお話しを読んで思いました。
作者からの返信
そうなんです。
多くの人が双子ちゃんを妊娠しているみたいですね。気がつかないだけで流れてるようです。
無事に産まれた娘も流産しそうでした。
お医者さんからあなたは特にそういう体質ですって言われて、安静にしました。
悪阻があるのも守るためですね、きっと。
現代は医学の進歩で早いうちから分かってしまいますものね。
愛する存在が欲しいというエゴだったんだと反省しています( ; ; )
コメントありがとうございます。