第2話 あぁっ神様!カラコンってどういうこと!?!?

真っ白になった画面


一体何が起こったのだろう


全ての速度がゆっくりとなり、そしてゼロになった


騒音も、叫び声も小さくなり、ゼロになった


色とりどりの世界が白で包まれ、ゼロになった


そう、生命が終わりを告げたのだ











しかし、それで終わりではなかった









ドクンッ







今まで感じたことのない衝撃が胸を襲う







ドクンッ








強い衝撃とともに、真っ白だった世界が端のほうからみるみると色で侵食されていく






ドクンッ





体の全身が燃えるように熱い






ドクンッ




声が聞こえる





ドクンッ



なにか・・・声が聞こえる・・・



・・・い・・・


なんだ・・・




お・・・・・




お??




おい!


眼の前に急に女の子が現れた!



「うあああぁう!!!」


あまりの突然に声が出る



「うっっさ!」


女の子はうざったそうな顔を見せる



「だからクソガキのアイテは嫌なんだよね!ほんと!」


とっても不満げだ


「なぁっ・・・・なんなんんですか!!」


あまりの突然なことに混乱が止まらない



「はいはいはい、まぁそうよね。急な事で意味分かんないよね」



いかに毎回同じパターンにあってます的な言葉を発する


あれ?この女の子・・・・なんで制服着てるんだ???


よく見ると、同じ学校にいるような制服を来た女子高生がそこにいた


ただのギャルな女子高生が目の前にいたのだ



「えっ・・・あ、、あなたは・????」


「ぇっ?うち?あぁー神様だよ。かみさま」


かみ・・・さま・・・・・


一体なにをこいつは言っているんだ・・・・・


しかし、混乱が頭の中を駆け巡り言葉が出てこない



「あーまぁ無理ないよね、こんな神様見たこと無いもん。私もw」


wって・・・・wって・・・・・



「とりま、落ち着つて。あんたは死んだの。そう、運悪く流れ弾に当たってね」


死んだ・・・の??


「そう、死んだの。んで、ここにいるってわけ」


えっと・・・えっ?えっ?


「でも、なんか可愛そうだからチャンスをあげることにしたの。」


ちゃん・・・す???


「そう、チャンスね。それを今考えてたんだけどちょうどうちのカラコン切れてたから、カラコンに転生させて誰かが転生したあんた(カラコン)を装着したら蘇らせてあげる」



・・・・・・・・


「あぁ、意味わかんない?だから、カラコンねカラコン。カラーコンタクトレンズって知ってる?ギャルに人気の。そのカラコンに転生させるから、とりま」


と、、、とりまって



はい、じゃーねー



「えええぇぇぇぇーーーー!!!?????」







こうして、今お店の中に陳列されているだ


そう、カラコンとなって。






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転生したらカラコンになってた話し スマホエロゲノベル @erogenovel

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