ご病気になる前から、科学的におかしな主張や、歴史を無視(あるいはねつ造)した主張には厳しい態度で臨んでこられた方でしたが、その怒りは今も変わらないと知って、安心しました。
武田邦彦氏の主張は全く酷いものですが、話が面白ければマスコミ(というか、バラエティー番組)は持ち上げます。いつの間にやら、自分とは全く関係ない分野についてもしたり顔でコメントしてますね。高須克也氏もしかり。面白ければ、話がうまければ、マスメディアは取り上げてしまう。これが一番問題だと思います。
しかし、一番怖いのは「自分は高須院長を支持するので、彼が言うことは信じる」という人が出てきたこと。これは、自分で考えて判断することを放棄した、と言っているわけですが、その恐ろしさを本人が認識していないことに恐怖を感じます。
このような人達に対して、病気前と変わらずに反論する山本先生の姿勢に敬意を表します。私も、出来る範囲で「おかしいことはおかしい」と言っていこうと思いました。