『チャリス・イン・ハザード2 脅威の少女核爆弾』
このブログでも少し前から何度も触れている美少女アクション小説『チャリス・イン・ハザード』の2巻が発売された。タイトルは『脅威の少女核爆弾』!
このタイトルだが、おそらく大半の読者は何かの比喩だと思うだろう。ところがどっこい、比喩じゃない。
チャリスはハイテク・テロリストに囚われ、ブロンズ像にされたうえ、子宮に重水を詰め込まれて、一五キロトンの核爆弾に変えられてしまうのだ。もちろん、爆発したら彼女は跡形もなく消し飛んでしまう。
絶体絶命。この機会をどうやって切り抜けるのかは、小説を読んでのお楽しみにしておく。
あ、そうそう、簡単に助かるような方法なんか用意してないよ。チャリスは知力と体力の限りをつくし、普通の人間なら何回も死んでいるような絶対の危機を切り抜け、勝利をつかむのだ。ラストシーンにしても、ものすごいアクションが展開する。
他にも超純水を使った冷凍とか、ニンフォマニア化インプラントとか、逆立ちまた裂きとか、チャリスをいたぶる手段(もちろん現実には不可能なもの)はいろいろ取り揃えております(笑)。
それとこの小説、単なる変態エロ小説だと思わないで欲しい。
これは泣ける話である。
実際、僕はラストシーンで泣けた。今回のボスキャラに同情したチャリスの熱い心情を思い、涙を流した。
僕はこれを「神がかった作品」と表現した。こんなエロ小説がこんなに泣ける話になるなんて予想外だった。
どうかあなたもチャリスのことを思い、泣いて欲しい。
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