こんばんは。
羽間さんのエッセイ、更新をいつも楽しみにしています。
名付けの件ですが、私も過去によく悩んでいたのでとても共感します。
私の確立した名付け方は、行ったことのある駅名、または土地の名前から苗字を取ることですね。最近書いた警察のお話は、普段私が使っている地下鉄の駅名をもじったもので、とても愛着を感じています。
あとはありきたりと言ってはなんですが、割とメジャーな名前をつけることが多いです。例外として、名前自体がそのお話のネタになっているのもありますが。
コメントを拝見しても、みなさんそれぞれの付け方があって面白いですね。
キャラクタに愛着を感じると、不思議とお話が進む傾向にあります。なので、そのキャラクタに愛着を感じられるかどうか。そこが重要かな、と改めて思うことができました。
ps
近況ノート、拝見しました。
「スコーピオン」の公開を楽しみに待ってますね。
長々とすいませんでした。ではまた。
作者からの返信
エッセイの更新を楽しみにしていると声をいただいて嬉しいです。
中学・高校はとにかく影響されやすい年頃なので、名前の失敗作を多く生み出していました。最近は「言いやすい・覚えやすい・画数がいい」名前をつけるようにしています。何より優先することは、やはりキャラクタへの愛着ですね。
割とメジャーな名前が一番いいと思いますが、ネタに走ることもたまに挑戦してみたいです。センスが問われるので手が出ませんが、薮坂さまの作品を読んでいるとやってみたくなります。「貧乏くじ男、東奔西走」もそうですが、「テーマパークで復讐を。」のキャラクタも名前にひけを取らない個性がにじんでいて素敵です!
PS.「スコーピオン」の修正に力が入ります。応援ありがとうございました!
自分が名前をつける時は、作品の傾向によっても大きく変わります。
最近だと、いかにも名は体を現すくらいの名前をつけました。そう言ういかにもな名前は分かりやすく、なおかつそれ事態がネタになります。
ですがこれができるのは、自分の中では短編やコメディにかぎります。現実的な話であまり奇抜な名前にすると、親は何を思ってこの名前をつけたと自分自身がツッ込みたくなります。
ですから基本的には現実にいそうな名前が多いですが、それにしたって少しは目立つ方がいいかなとも思います。
平凡はダメだけど、それでも奇抜過ぎないように。その辺りのバランスが難しいてす。
作者からの返信
名前付けは難しいですよね。
性格と正反対な字を使ってみたり、ネタを散りばめてみたりと手法はさまざまです。しかも長さやジャンルによっても善し悪しが左右されます。
わずかな文字数ですが、奥が深いですねぇε- (´ー`*)
私、名前をあえてカタカナにしてどういう漢字をあてるのかは、読者に委ねるっていう書き方をしてた時期があります。あと苗字を付けないとか。読んでる人に好きな苗字補って読んでもらおうみたいな感じで。
どっちにしても私のお話しでは身近に実在しそうな名前ばかり使ってます。
というかそんな奇抜な名前思いつきませんもん。
やっぱりよくある系の名前じゃだめなんでしょうか?
作者からの返信
名前をあえてカタカナにするというアイデアは思いつきませんでした。いつか採用してみたいです。
>よくある系の名前じゃだめなんでしょうか?
いえいえ、そんなことはありませんよ。四年前までは奇抜な名前ばかり量産していましたが、今は実在しそうな名前を採用しています。新山とか、雨宮とか。
むしろ、ゆうすけさまの名付けの方法が理想だと思います。安心して創作を続けてくださいね。
うぎゃっ! 設定場面で即興で名前をつけるなんて! 俺の馬鹿馬鹿馬鹿!
と、いうのが岩井のパターンです(^^;
それでバッチリはまったキャラもいれば、全然そうでもないキャラもいます……。
このあたりは、登場人物というよりお話自体にどれほど熱量を懸けられるか、によっているような気がします。
さっさと書きたがってしまうんですよね、僕。おっと、羽間さんはとうにご存知かと思いますが(笑)
これからは(作品の基本設定段階からして)もっとよく考えよう……。
作者からの返信
こんな話が書きたい! さぁ筆を取れ! というのが駆け出しのパターンでして(汗)
胸を張って他人に紹介できる作品ができるまで、かなり遠回りをしていました……
実は、私も早く書きたい性分なんです。はやる気持ちを何とか抑えながら、基本設定をしっかり練っているつもりです。今日も主要登場人物の名前を並べて書き、読者が覚えやすいものに修正していました。いいものを届けるための努力は惜しみませんよ。