第7話 好きな男の性癖嗜好を妄想する
やー……
普通に考えて、自分が密かに誰かの妄想のネタにされてるって知ったら、気持ちわりーだろーなー。
自分でも、ほんの冗談のつもりで始めたこの企画が、リアルな世界で動き出すとは思ってもいなかったよ!
がしかし!
好きな男の嗜好性癖を妄想するのは、わりかし、楽しい。
◇◇◇
お酒は強い方であってほしいが、そこは間違いなく十中八九、弱い方だろう。
飲むとすぐに赤くなるタイプ。
お酒に飲まれる前に、眠気が先に来てしまい思考が停止してしまうというパターンが常。
そのためか、肝心な席で締まらず、それが異性との縁を遠ざけている要因の一つだったりして。
コーヒーはブラックと気取っているが実は甘党。
教員として与えられた部屋の一角には、甘いものが常に用意されていたりして。
そのルックスから、野暮ったくかつ気難しい印象を与える割には女子大生にもそこそこ人気はある。
その一因として、そのソフトな声と語り口調によるだろう。
が、それ以上にマニアックな一部の男子学生に熱烈な支持層を持っていたりして?
外見にみあわず、やたらマニアックなサブカルに詳しいため、一部の学生からは「教祖」的扱いをされているのではなかろうか。
タブレットを使いこなすことの裏には、実は字が汚いというコンプレックスがあったりする。
親の躾が厳しかったのか、片付けや整理整頓は得意。というか散らかった空間が苦手。研究資料もきちんとファイリングされている。密かに自身のことを「ファイリングの鬼」とか名付けている。
そうした傾向があるからか、女性とホテルに行っても、服が散らかったままというのが気になってしまう。相手の女性が服を脱ぎ散らかすのが気になってしまう。
気になりすぎるあまり、勃起に影響を与えてしまったりもしたりして?
性に関しては、淡白なふりをして実はかなり好きだったりして。
自分が痩せて骨ばっている分、実はややふくよかな女性が好みだったりするのではなかろうか。
嫌いな人はいねーだろうといわれるとおり、彼も御多分にもれず「巨乳好き」の一員だと思う。
しかも、背後から迫り、巨乳を揉みしだくプレーが好きそうな感じ。
いきなりむらっときて胸を揉みしだき、興奮して股間を硬くしそうな感じ。
彼女の服の隙間から手を這わせ乳首を掴んだり、ふわふわの乳房をいじる感覚が楽しい感じ。
そんな豊かなおっぱいに顔を埋めるのも好きだし、乳首に吸い付くことも好きそう。「いっそ本当に母乳が出てくれないだろうか?」なんてことを口にはしないが真剣に考えていそう。
ずっと書くことを仕事にしているためか、持病は腰痛。
そのため、腰に負担のかからないセックスの体位について詳しく調べていたりする。
知識だけはあるのにこれといって試せる相手もおらず、自身も奥手のため女性を誘うこともできず彼女いない歴をもっか更新中であり、腰痛もちでもできるセックスについての実証実験ができていない状況。
それでも練習とイメトレは欠かさない、とか。
ナニは、太さはないが長さはそこそこある。それがかろうじての男としての自信につながっていたりする。
研究熱心なためか突くことより技巧に走るタイプ。
そして自身も舐めること味わうことが好きなタイプのため、ねちっこいプレーを好む。
それが要因で、過去に付き合った女性とうまくいかなかった経験を持っている。
でも、本当のところ。
実際のセックスよりキスが一番好きだったりする。
本当に好きな子とはずっとキスしていたい、いつでもキスしたいと考えている。
そのあたりは、フランス留学の影響か??
キスに関しては、セックスより自信がある。
・・・って、この妄想・・・どこまで続けばいいんだろう??
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