第1話 二年振りの依頼


■序章


「カール・カビル? 知ってるよ、立たずの英雄だろ。ものすごい美男子の冒険者で、何年か前に不思議島の街を襲ったドラゴンから王様を守ったっていう。その褒美に貴族になったっていうんだから大したもんだよな。え、立たずの意味? そりゃあ、あれだよ。男としての、なぁ」

ノスアルク王国の王都プサラにあるリーフ伯爵家の使用人

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 応接間の暖炉で真っ赤な火が燃えている。季節はようやく春になろうとしている頃、窓の外は北国の灰色空で薄暗く、炎は明りが部屋を照らす光源となっていた。


 部屋には二人の男がいた。部屋の中央には細かな細工が施されたテーブルがあり、そのテーブルを挟んで二人の女性と二人の男性が向かい合って座っていた。


 男性の一人は二十代半ば、古の巨匠が作り上げた彫像の様に非常に整った顔立ちで、やや癖のあるはちみつ色の髪、細身だが筋肉のついた肉体を上等な服で覆っている。襟元につけた徽章には丸い島を背景にドラゴンの鱗が描かれている。それは数年前に貴族になったノスアルク王国の貴族、カール・カビル男爵家の紋章だ。

 そんな青年、カール・カビルの向かいには落ち着いた紺色のドレスに身を包んだ四十代半ばのこの女性が腰を下ろしている。館の主、レーフ伯爵の奥方だった。


 「ただ座っているだけで、ずいぶんと絵になる光景ですね。カール・カビル男爵」

 「ありがとうございます、レーフ伯爵夫人。またお目にかかれて光栄です」

 「こちらこそ、よくいらしてくださいました。娘のトリリティアはあなたを家に招くことをそれは楽しみにしていたのですよ。ねえ?」


 伯爵夫人の隣に座っていた少女、レーフ伯爵令嬢のトリリティアはカールの前に座った時から顔を赤らめてうつむきがちだった。今年で十五歳になる少女は、母親とよく似ているが、身体の線は細く、透き通るような金髪と白い肌が儚げな印象を与えていた。そんな少女にカールが微笑みかける。


 「お久しぶりですトリリティア様。今日は一段とお美しくあられますね」

 「ご、ごきげんよう。カール・カビル男爵」

 「まあ、この子ったら。しっかりと顔を上げなさい。お客様に失礼ですよ」

 「は、はい、お母様」


 トリリティアはゆっくりと顔を上げたが、カールと目を合わせられず視線が宙を泳いでいた。レーフ伯爵夫人は「困った子」と笑うと、カールの隣に座っていた中年の男性に話しかけた。


 「さてボラリッッチリさん。王都で話題の宝石商人のあなたをお迎えできて光栄ですわ。今日は娘のために素敵なお話があるとか」


 ボラリッチリと呼ばれた男は四十を少し過ぎたくらい、薄い白髪まじりの頭髪にと妙に長い指が特徴的だった。貴族を示す家紋はどこにも身につけておらず、この部屋にいる四人の中で唯一の平民だった。


 「さようにございます。トリリティア様の社交界デビューを華やかに彩り、春の舞踏会で皆様の注目を集めるような提案をお持ちいたしました」


 ノスアルク王国の貴族は、十五歳になると王家主催の春の舞踏会で社交界デビューを行う。今年はトリリティアも他の貴族の令嬢と共に社交界デビューをする年だった。


 「それは楽しみですわ。ああ、でもその前にお茶をどうぞ。我が家の執事が腕によりをかけて淹れました、大陸産のトウモロコシ茶ですわ少し変わった香りですが美味しいのですよ」

 「新大陸のお茶ですか」

 「ええ。最近は食べ物、飲み物からデザインまで、なんでも新大陸風が流行ですから。ノスアルク王国は新大陸に開拓地を持ってはおりませんが、少しは流行に敏感でいないと他の国の貴族との交流で恥ずかしい思いをします。さあどうぞ」


 カールは勧められるがままトウモロコシ茶を口にしたが、正直口には合わなかった。平民であるボラリッチリは貴族と同じ飲み物を勧められたことに恐縮しながらカップを口にした。


 「さて、ボラリッチリさん。それで、どんなお話を聞かせていただけるのですか?」


 ボラリッチリは緊張しながら鞄から一冊のスケッチブックに取り出しテーブルの上に開いた。


 「こちらがトリリティアお嬢様に提案させていただく髪飾りにございます」


 スケッチブックには一匹の蝶の絵が描かれていた。

 蝶は少女の拳くらいの大きさで、「素材:銀」と横に書かれている。蝶型の銀板の上にダイヤモンドをちりばめてあるらしかった。蝶そのものの細工は二枚の羽や触覚の細部までつくられているが、適度にデフォルメされており少女らしいトリリティアにはよく似合いそうに見えた。一番目を引いたのは蝶の羽に描かれた一対の赤い円だった。その赤い円は単なる模様ではなく、光沢があり透き通ったものとして描かれていた。赤い円の横には二行の注釈があり、宝石蝶またはルビー、と書かれていた。


 「宝石蝶の髪飾りですの?」

 「その通りです、奥様」


 伯爵夫人は予想外の物を見せられ驚き、それを見たボラリッチリは手応えを感じて大きく頷いた。

 宝石蝶はカールにもとっても予想外で、久々に目にする不思議島の生き物に目を細めた。


 宝石蝶とは今から十五年ほど前、不思議島が発見された初期に確認された魔法の蝶だ。不思議島は、ノスアルク王国の東の海に突然現れた島で、伝説の生き物だったドラゴンや数々の魔物が生息する島だ。伝説の生き物に加え、島に渡った人間の内何割かはおとぎ話の世界にしか存在しなかった魔法が使えるようになった。数々の不思議な現象が起こる島として、その島は不思議島と名付けられたのだ。


 宝石蝶は初期の不思議島を代表する存在で、羽に極薄の赤い円盤状で魔力を帯びた宝石を持っており、そこから放出される魔力を使って自在に空を飛ぶ珍しい生き物だった。その赤い宝石は当時の社交界で人気があり、多くの貴族が不思議島で冒険者を雇い蝶を乱獲した。赤い宝石は蝶が死んでから一ヶ月ほどで粉々に砕け散り、その度に冒険者が宝石蝶を捕まえ、不思議島が発見されてから三年が過ぎた頃には宝石蝶は一匹も見られなくなってしまった。宝石蝶の宝石は今では伝説の中にしか存在しない。


 「きれい」


 まだ少しだけ顔を赤らめたトリリティアがボラリッチリのスケッチを見てつぶやいた。

 

 「ずいぶんと懐かしいものです。宝石蝶はちょうど不思議島が東の海に現れた頃に流行したデザインですわね。私もこんなブローチを身につけていくつもの舞踏会を踊ったものです。けれど、少し古すぎますね。今の流行は新大陸ですわ。それに宝石蝶はもう絶滅したと聞きます」

 「はい奥様、おっしゃる通りです。宝石蝶が流行ったのははるか昔。しかも宝石蝶そのものがもう存在しません。ですから、トリリティア様と同時に社交界デビューをされるゴグ伯爵令嬢もナイロン伯爵令嬢も絶対にこのデザインを選ぶことはありません」


 ゴグ伯爵家とナイロン伯爵家は共に王家の方針に反して新大陸との交易をおこない、それなりの財産を築いている貴族だ。王家に近く、伝統に固執しているレーフ伯爵家と比べ、社交界では大きな影響力を持っている。


 「確かに、お二人と被らないというのは強みです。しかし、もっと今風のモチーフの方がよいのではありませんか? ナイロン伯爵令嬢は新大陸で採れたトウモロコシをあしらった装飾品をたくさん作られているとか」

 「はい。私のところにもイエローダイヤや黄水晶の在庫確認の問い合わせがありました」

 「ならば私たちも新大陸のものが良いのではありませんか。レーフ伯爵家は代々植物をモチーフにした装飾品を好みますから、サボテンやコーヒー豆などいかがでしょうか」

 「もちろん、そちらもご用意しております」


 ボラリッチリがスケッチブックのページ捲ると、サボテンをあしらった緑のティアラ、褐色のトパーズをコーヒー豆にみたてたイヤリングなど新大陸の植物をモチーフにしたデザイン画が出て来た。


 「そうそう。こういう今風のものが素敵だと思いますの。どうトリリティア。気に入ったものはありましたか」


 そう尋ねる伯爵婦人の視線はサボテンのティアラに向けられていた。しかし、母親とは対照的にトリリティアはあまり気に入った様子は見せなかった。


 「とても素敵だと思います。でも私には、その少し大人っぽすぎないでしょうか」

 「社交界へのデビューは大人になった証でもあるのですから、少しくらい背伸びをした方がいいのですよ。サボテンが気に入らないのなら、この真っ赤な花なんて素敵じゃないかしら」


 伯爵夫人は娘にいくつかの図案を勧めるが、どれを見てもトリリティアの表情は明るくならない。彼女の口からはちょっとや、でもといった曖昧な返事しか出てこない。

 

 「恐れながら伯爵夫人、お嬢様には宝石蝶の髪飾りが最適かと存じます」


 ボラリッチリが恐る恐る、母娘の会話に割って入る。


 「どういうことかしら」

 「はい。春の舞踏会には、様々方が出席されますが、その中には妃殿下と第一王子殿下もおられるかと」

 「もちろん、主催者は王家の皆様ですもの。でも王子には既にクイツ王国の王女が輿入れなさると聞いています。残念ですが娘に機会はありませんの」

 「それが伯爵夫人、私がクイツの宝石商人から聞いた話なのですが、彼の国では王女を新大陸のベスプチアに留学させるとか」

 「新大陸に?」

 「そう聞いております。さらに来年の春の舞踏会、王子殿下がデビューされる舞踏会には大陸の国の姫君が何人も招待されたそうですがほとんど断られてしまったという噂もあります」


 大陸にあるほとんどの国は新大陸に土地を保有し鉱物資源や豊かな農地からの収穫で大きな富を得ている。大陸に開拓地を持っていないノスアルク王国などの国は年々国際社会での存在感を低下させていた。不思議島の存在で辛うじて独特な地位を維持してはいるが、いくらドラゴンの鱗を集めたところで莫大な量の金や鉄、広大な農地には及びもしないのだ。新大陸からの資源で潤うクイツ王国から見れば、ノスアルク王国は北の貧乏国家でしかない。

 伯爵夫人はボラリッチリの話を聞いて何か思い当たることがあるのか、カップを持ち中のトウモロコシ茶をじっと眺めていた。


 ボラリッチリと伯爵夫人が会話をしている横で、カールは特にする事がないため、出されたトウモロコシ茶を口にしながら不思議島のことを思い出していた。カールは十四歳、今のトリリティアと同じ年の頃に不思議島に渡り、そこで十年間冒険者として過ごした。良い仲間と出会い、最後は不思議島を訪れていた国王夫妻をドラゴンから守った功績、実際には他の理由があったのだが、で男爵の地位まで賜った。冒険者を引退し、王都で暮らす今の生活に不満は無いが、時々昔が懐かしくもなる。


 カールが思い出に浸っている横で伯爵夫人が頭の中の整理を終えたらしく、カチャリと音を立ててカップをテーブルに戻した。

 

 「ボラリッチリさん、確かにあなたの言う通り宝石蝶が最適かもしれませんね」

 「ありがとうございます」


 ボラリッチリは安堵しながら深々と頭を下げた。トリリティアはサボテンのティアラを身につけずにすんでほっとしたようだったが、どうして母親が納得したのかを理解できない様子だった。


 「お母様、どういうことなのでしょうか」

 「あなたが将来の王妃になるチャンスがあるということですよ」

 「まあ、私が? 王子様とですか?」

 「そうです。実は私もクイツ王国の王女がノスアルクには来ないのではという噂を聞いた事があるのです」

 「でも、どうしてそれがこの宝石蝶とつながるのですか?」

 「トーニ王妃にとって宝石蝶は思い出の品なのです。今から十四年ほど前、国王陛下が不思議島に渡り、そこで国王陛下御自身で捕まえた宝石蝶を贈り王妃に求婚をしたそうです」

 「それは素敵なお話ですのね」


 言葉とは裏腹にやや困惑気味にトリリティアはカップを手に持った。


 「王妃様の思い出の品を私がつける事で、王妃様の目にとまるようにするということでしょうか」

 「その通りです。新大陸での開拓地を持たない王家の皆様は、新大陸のことを快く思っていません。最近の流行にも眉をひそめていると聞いた事があります。ただ、」


 伯爵令嬢は言葉を切り、まずカールを、それからボラリッチリを見た。


 「宝石蝶は絶滅して久しいと聞きます。あなたがいくら素敵な髪飾りを作っても、嵌め込む宝石がないのなら意味は無くありませんか?」

 「ご心配は無用です。こちらをご覧ください」


 そう言うと、ボラリッチリは鞄から別の本を取り出した。表紙には「新大陸における珍妙な動植物の記録」と書かれている。ボラリッチリは栞を挟んだページを開き、伯爵夫人が読める様にテーブルの上に置いた。そこには大きな赤い円の模様を持つ蝶の絵が描かれていた。


 「これは、新大陸の宝石蝶ですか?」

 「残念ながら、羽の赤い部分はただの赤い模様だそうです。ただ、身体も羽も宝石蝶に瓜二つです。この説明をご覧ください」

 「この蝶は七年に一度、春に姿を見せる、ですか」

 「はい。不思議島が発見されてから二年目、今から十四年前に宝石蝶の数が増えたという記録があります。宝石蝶は魔法によって生きる怪物の一種で寿命が無かったそうですので、数が増えた都市が羽化の年だったと思われます。その後絶命してしまいましたが、今から七年前にも宝石蝶を見たという男の話が伝わっています。もっともその当時はでまかせだと考えられていました」

 「つまり、今年は宝石蝶の羽化の年というわけですね」

 「その通りです。そして、宝石蝶は信頼でき秘密を守れる者に採りに行ってもらう必要があるのです。宝石蝶の存在を、少なくとも春の舞踏会まで隠しておかねば、何名かは宝石蝶を身につけて参加されるでしょうから」

 「それでカビル卿をお連れした、ということですかね」

 「その通りです」

 「もし見つからなかったら?」

 「その際は小粒のルビーをちりばめる事で代用させていただきます」

 「そうですか。ええ、悪い話ではありませんね。そう思いませんかトリリティア?」

 「はい、そう思います、お母様」


 王子との結婚という予想外の言葉にトリリティアはただ目を丸くしており、言葉とは裏腹に決して嬉しそうには見えなかった。カールはそんなトリリティアを少しだけ哀れに思った。


 「さて、カビル卿、娘のために宝石蝶を手に入れてくださいますよね」

 

 正直、カールはそれがトリリティアの幸せにつながるとは思えなかったが、最後に結婚の決断を下すのは彼女自身だ。それに、この場に来てしまったことでカールに選択肢はなかった。落ち目とはいえレーフ伯爵家は王家にも近い大貴族。王国の社交界で気持ちよく過ごすには悪い印象を与えるわけにはいかなかった。

 

 「もちろんお任せください。ちょうど不思議島での生活が懐かしく思えておりました。私にとっても渡りに船の話です。トリリティア様のために不思議島に渡り、宝石蝶を探して来ましょう」


 その言葉に、伯爵夫人は満足そうに頷いた。例え失敗しても、美男子と名高いカールがレーフ伯爵家の為に島に赴いたというエピソードだけで社交界の話題を集めることができるのだ。その横でトリリティアも嬉しそうにしていた。

 

 それからボラリッチリと伯爵夫人は細かなデザインや納期、金額の打ち合わせを三十分ほどかけて行い、それが終わるとカールとボラリッチリはリーフ伯爵の館から外に出た。応接間を出る時、トリリティアが名残惜しそうにカールを見ており、カールは舞台役者の様にやや大げさな身振りでしばしの別れを伯爵令嬢に告げて退出した。

 

 伯爵家の邸宅は海の近くにあり、カールとボラリッチリは散歩がてら海沿いの道を歩いていた。近くには港があり、多数の帆船が停泊している。旧型で無骨なノスアルク王国の船の中に、外国の旗を掲げスマートな形状をした新型の船も混ざっている。どんどん新しくなる外国の船と、百年前から変わらない船を使っているノスアルク王国。そんなところにもこの国の斜陽っぷりが現れていた。そんな船を眺めながら、カールがボラリッチリに文句を言った。


 「事前に説明して欲しかったですね。今月は既にいくつも約束があるんですよ」

 「全部キャンセルなさい。それでいいんです。最近の貴方は社交界を楽しんでいるようで、気持ちはいつも上の空でしたから。そろそろ島に戻る時期でしょう」


 ボラリッチリの言葉にカールは苦笑した。昔から面倒見は良かったが、地位や立場が逆転した今もカールの事を気にかけてくれているのはありがたかった。

 

 「私があなたの立場なら、社交界などご免被りたいですね。ご夫人の見せ物になるのが心地よい経験とは思えません」

 「信じてもらえないかもしれませんが、案外楽しんでいるのですよ。女性にちやほやされるのは心地良いものです」

 「男としての機能がないと蔑まれてもですか? 今のあなたはただの動く彫像ですよ」


 カールとボラリッチリの付き合いは長い。少年時代、泥まみれで日々の生活に困っていたカールを知っているボラリッチリは、時々保護者のように話す。余計なお世話だと感じる事もあるが、ボラリッチリの為に仕事をすることは嫌いではない。


 ボラリッチリは足を止め、今まさに港から出港しようとする船の方を見た。それは大型の輸送船でスオース伯爵家の紋章、青地に黄色い四つ盾、を掲げている。スオース伯爵家はエーゲブルー王家の親戚に当たり、不思議島の管理を任されている。つまりあの船の目的地は不思議島なのだろう。


 「これは休暇だと思ってください。久々に不思議島に行き、少し冒険をして貴族社会のストレスを忘れてきてください。ついでに宝石蝶も忘れないように」

 「もしいるのでしたら捕まえてきますよ」

 

 カールは次第に遠ざかる船と、その先に広がる海を見た。その水平線の向こうに不思議島がある。大砲と帆船の時代に、剣と魔法が実在する場所。伝説の怪物が生息し、まだ見たことのない宝が眠る場所。そこには危険と冒険、名誉と死、自由があった。変化を拒み、ゆっくりと老衰に向かうノスアルク王国の貴族社会もカールは嫌いではなかったが、まだ島の四分の一程度しか人間が進出できていない不思議島には本土にはない活力があった。宝石蝶を採集は決して危険な仕事ではないだろうが、久々の冒険はきっと楽しいはずだ。カールの胸はこれから体験するだろう冒険に高鳴り、それを隣で見ていたボラリッチリも満足そうに微笑んだ。

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