応援コメント

Once the girls were here ⑦」への応援コメント


  • 編集済

    ・あのジャイアントペンギンの弱々しい姿が見れるとは(癖に刺さる)。罪深いと自称するジャイアントに、それを背負おうとする純粋なハネジロの関係性(好き)。
     にしても展開としては失われたアイドルを復活させる王道の筈が、こうも古傷を抉るような見せ方が出来るとは。

     世捨て人だったアオサギ、亡くなった友人を背負うクロウタドリ、そして罪悪感に囚われるジャイアント。
     本作の題材に成っている、新世代とは異なる異変前の世代の在り方というのが今後も色々な形で描いてくれて今後も楽しみに成りつつ、クロウタドリのやり口にはゾッとしました。
     輝きを取り戻す、クロツグミの願いを叶える為なら躊躇いなく他者の心に踏み込む姿勢。フレンズらしい積極的性格のようで、あえて毒に成ろうとする、それとも最もフレンズとしての何かを無くしてしまってるとしたら、クロウタドリ想像以上に根深いです(異変で何を経験したのか)。

    作者からの返信

    公式フレンズたちを扱うのは大分緊張する作業で、場合によっては解釈違いで殴られるんじゃないか……とか考えながら何度か推敲して出来上がった展開でしたが、少しでも響くところがあったようで何よりです。何も禍根を残さずに傷を負った他者に関わろうとするのはあまり現実的では無い気がして、こういったアプローチを選んだという背景があります(叙情に力を入れたせいで予定より長い話数になってしまいましたが)。

    次回で水辺エリア編は完結する予定ですので、引き続き宜しくお願いいたします。