第5話 恋を求めて
緋色が再起動され安全確認が済んだのは放課後になってからだった。
恋敗れても構わない。この気持ちを伝えたい。
そう思って星子を探し始める緋色だった。
この時の緋色にはストーキングという概念が何故か欠如していた。
町の繁華街にて星子を見つける。監視カメラに不正アクセスして星子を発見したのだが、これは三谷博士御自慢の作品であり侵入歴を残さない優れた不正ツールだったことは秘密である。
羽里に連れられて路地裏の占い屋へと赴く星子。その二人をストーキングする緋色。何故か光学迷彩まで装備されている緋色に気づく人はいない。
二人の前に立ちはだかる四人組が現れた。
デ-タを照合する。
星子と同じクラスの美少女美濃林檎とその取り巻き男子三名であった。
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