10.ダンジョン・ブレイカーズ(恋森 景様)
作品(ダンジョン・ブレイーカーズ:https://kakuyomu.jp/works/1177354054885821324)
最初に
本日も、KACLA自主企画をご利用くださいましてありがとうございます。今度の、10番目、の批評は、12月、13日、発(表)、”ダンジョン・ブレイカーズ”、です。この批評は、ただいま、約、6日、遅れになっております。
実は、卒論並みのレポートを書いたら唐突に文章が書けなくなってしまったのです・・・。以下の文章は、書いた私自身でも醜悪だと感じるものです。ご容赦のほど。
キャラ
主人公は、ネクロマンサーです。しかし、最弱職であるけど、その中では抜きん出た力をもつ”EX”というクラスに部類されているという考え方でいいのでしょうか? また、ネクロマンサーは老いることはないのでしょうか? ネクロマンサーの説明が欲しいところです。
アンネも唐突です。立ち位置はわかるのですが、どんな少女なのか情報が欲しいです。 他にも服装から見た目が全キャラ共通でわかりません。
読みやすさ重視であえて削ったのでしょうか?
文章
序盤の”何故か村の人々は反対せず、むしろ歓迎といったようで武具を授けてくれた。”とありますが、授けるとは、上の立場の者が下の立場の者に与える場合に使われる表現です。この物語では、例外なく村人が上位の者とされていなかったので、与えるが正しい形かと思います。
設定の後出し感が否めなかったです。それによって脳内での整理が大変です。ただ、読みやすいのは事実でこれらが、いいスパイスになっているようにも感じました。
世界観
ネクロマンサーは”死体を操り、墓荒らしをする者”がいると書かれているけれど、普段はどのような活躍をするのか、説明不足に感じました。かといって説明が物足りない訳ではなく、説明がくどく感じる部分がありました。
これもプロローグの、EX等の階級をあらわしているところ。要するにEXって”exception”ってことですよね? 彼らと冒険をしていたときは、”法を遵守”していたので、ユリウスは知識のみの活躍だったのでしょうか? であれば事前の”天賦の才能”という設定が必要だったのか疑問です。
意図として、読者に実は最強キャラだと、うえつけたいのだと思いますが、この物語は読み進めていく度に設定が付加されていきます。物語の形的に、ユリウスの立ち位置を明かすのは早い気がします。
ただ、ミステリアスな書き方が飽きずに読ませることに一役買っています。1話の冒頭から、ユリウスが何をしてきたのか知りたい一心で読み進めてしまいます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます