1.鋼鉄人形学園(有原ハリアー様)
レビュー作品「鋼鉄人形学園:https://kakuyomu.jp/works/1177354054887758971」
キャラ
ヒロインが教師であることから、話し言葉が敬語であるのは自然として、巨乳にすることで、「萌え」を狙ったのでしょうか? ブラコンの妹キャラにしても同様です。
黒騎君のかっこよさと最後のギャップにリト君を思い浮かべました。妹キャラの登場が少なかったのが残念です。
ただ、キャラクターに対するブレがなく、伏線としてオチのようなものにも使われている萌え的な要素が有原ハリアー様のいいところです。
文章
”剣礼(切っ先を上に向けた状態で、剣を眼前に持ってくる動作のこと)”とありますが、
確かに、歴史小説などには括弧を用いての解説がありますが、そもそも短編小説なので読者はその知識を次に生かす機会はありません。だから、その場でスマートに理解してもらう方が理想だと思うのです。ここは、好みの問題ですので悪しからず。
変わりますが、まるでマーキングをするペットです。ではなく、まるでマーキングをするペットのようです。の方が、個人的には綺麗な文章に見えます。「まるで」にかかる言葉を「よう」にすることで、くどく思う人もいるかもしれないのでこの点も好みです。
文章は、ほぼ完璧なものに感じます。上記の指摘は本当に貶すことができなかったが故の苦肉の言葉です。繰り返しになりますが、この指摘は全て私の好みですので正しさではありません。
世界観
世界観と書いてますが、初めから終わりまでの内容の評価だと思ってください。
まず、キャラの最後に、オチのようなものと書きましたが、最後の終わり方に工夫が欲しかったです。どうしても、無理やり区切りをつけたという印象があります。また、どうしていきなり泊まる流れになったのかも謎です。
しかし、細かい点は抜きにして、とても面白い作品でした。いつも、カクヨムの通知を見ると有原ハリアー様がいるので、創作意欲を分けてほしいです。
最後になりますが、失礼なことをつらつらと書いたことに罪悪感を感じています(笑)
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