応援コメント

第2話」への応援コメント

  • 以前読んだ時もですが、やはり今回も、先生の言葉のところで胸がいっぱいになりました。徐々に状況が明らかになって、悲しみすら水底に沈んだ頃合いに語られる、この言葉。ズルい(褒め言葉です)
    この状況でそれでもこの「希望」を子供達に語り続ける、先生の精神力と美しき知性に乾杯です。

    読んでいるこちらには絶望感しかないのに、島の人々や風景が穏やかなのは、彼らにとってこれが現実で日常だからなんですね。
    ウィルの初恋が実りますように。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    先生の演説は、私も気に入っています。
    綺麗事だし、現実逃避、ごまかしかもしれないけど、先生は本気で言っているのだと思っています。

  • ほのかな恋心がむずむず爽やかでした。それさえ物悲しいような、絶望的な世界です。そこでも子供達には何とか幸せになってほしいなと思いました。
    そのためにはこの恋ってやつはいいですね。人類に残された最後の希望の一つだと思いました。どんな絶望的な時でも恋が報われたら、きっと幸せな気分になれそうです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。『人類に残された最後の希望の一つ』! 良いフレーズですね……!
    そうですね、たとえ世界が滅びる瞬間にでも、初恋が報われれば、少し幸せに死んでゆけるかもしれません。