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2018年12月10日 08:14
以前読んだ時もですが、やはり今回も、先生の言葉のところで胸がいっぱいになりました。徐々に状況が明らかになって、悲しみすら水底に沈んだ頃合いに語られる、この言葉。ズルい(褒め言葉です)この状況でそれでもこの「希望」を子供達に語り続ける、先生の精神力と美しき知性に乾杯です。読んでいるこちらには絶望感しかないのに、島の人々や風景が穏やかなのは、彼らにとってこれが現実で日常だからなんですね。ウィルの初恋が実りますように。
作者からの返信
コメントありがとうございます!先生の演説は、私も気に入っています。綺麗事だし、現実逃避、ごまかしかもしれないけど、先生は本気で言っているのだと思っています。
2018年12月9日 17:38
ほのかな恋心がむずむず爽やかでした。それさえ物悲しいような、絶望的な世界です。そこでも子供達には何とか幸せになってほしいなと思いました。そのためにはこの恋ってやつはいいですね。人類に残された最後の希望の一つだと思いました。どんな絶望的な時でも恋が報われたら、きっと幸せな気分になれそうです。
コメントありがとうございます。『人類に残された最後の希望の一つ』! 良いフレーズですね……!そうですね、たとえ世界が滅びる瞬間にでも、初恋が報われれば、少し幸せに死んでゆけるかもしれません。
以前読んだ時もですが、やはり今回も、先生の言葉のところで胸がいっぱいになりました。徐々に状況が明らかになって、悲しみすら水底に沈んだ頃合いに語られる、この言葉。ズルい(褒め言葉です)
この状況でそれでもこの「希望」を子供達に語り続ける、先生の精神力と美しき知性に乾杯です。
読んでいるこちらには絶望感しかないのに、島の人々や風景が穏やかなのは、彼らにとってこれが現実で日常だからなんですね。
ウィルの初恋が実りますように。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
先生の演説は、私も気に入っています。
綺麗事だし、現実逃避、ごまかしかもしれないけど、先生は本気で言っているのだと思っています。