第30話居酒屋!
奴が待っていた。
それも生ビール(中)を2杯飲み終わり。おかわりを叫びかなり出来上がっていた。
大谷真也「おい!後、煮込み!」
柄悪い!
二人を見ると…
大谷「おせいぞ!何で二人なんだ。」
健太郎「悪い!遅れて。」
和枝「どうも…」
大谷「まぁ!座れ!ビールか?」
健太郎「じや〜ビールを」
和枝「ウーロン茶!」
大谷「飲まねぃのか?まぁいい!それで…」
健太郎「あの〜」
と言いかけた時。
和枝「つき合ってもらった!」
大谷「なに!つき合っている。」
酔っている。大谷はそう、聞こえた!
健太郎「えっ!」
和枝「あんたバカなの!夜道で怖いから偶然合った。山本さんにコンビニまで。」
大谷「バカとはなんだ。俺にケンカふっかけるきか!」
健太郎おいおい?
和枝「バカはバカ、もう一度言う!」
健太郎「分かった!自分から話す。」
大谷「話せ!」
健太郎「自分が残業して、喉が乾いたから、近くのコンビニに行こうしたら、偶然に山崎さんに合った。山崎さんもコンビニに用があるから一緒に買い物した。それだけだよ。」
大谷「何か?怪しい?」
健太郎「ココの支払は全部払う!」
大谷「当たり前だ!でも怪しい?」
和枝「おい!私が来ているんだよ。私がウソを付くと、でも。そう言いたいのか?殺す!」
大谷「分かった、もう一杯。レモンサワー!」
健太郎は何とかごまかせたとほっとしていた。
すると…
アレ?健太郎君?
と女の声が…
健太郎が振り返ると、
どこかで見た女が
その女「やっぱ!健太郎だ。わたし、私!典子(ノリコ)よ!」
大谷「健太郎?何だよ!こいつばかり?」
和枝「ちょと!なに!あんた!」
健太郎「えっと……」
典子「忘れたの?」
健太郎「あっ!同じ中学校の後輩の妹さん?」
典子「そう。その典子よ!健太郎君。」
健太郎「あっ、テンコ、懐かしいね?お兄さんは元気?」
典子は元々美人でスタイルがよく背も高く愛嬌があって健太郎のファンだった。
中学校のバスケットボールの2つ下の後輩 出川研二の妹。研二の家が後輩のたまり場で健太郎達センパも時々ゲームをしに来ていた。なんでもそろっている。お金持ちの家。そこのお嬢様。
健太郎「テンコ?なんでココなの?」
典子「健太郎君!て、変わって無いね!わたしはね。今は広告のモデルをしている。健太郎君は?」
和枝「ちょといい?私達は解散する所なの健ちゃん帰るよ。」
健太郎「けんちゃん ゆうな!」
大谷に聞かれたらマズイと思ったら大谷は爆睡していた。
典子「私の名刺!ハイ!」
健太郎は無条件で反射的 名刺交換をしていた?
典子「モデルだけどアラヒフネ。けんちゃん連絡する。バイバイ」
健太郎は何か全部あやふやになった。と胸をなでおろしていた。
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